共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」7月2日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」35回目です。
第三話が終わり「第四話 高見沢龍之介」が始まった。六尺の身長石の強い顔と大きな鼻、厚めの唇、理知の光を放ちつつ濡れたように見える情味のある目・・和田先生の人物の描写は詳細に書かれているのでそれに沿った顔立ちを描くのが大変でした。
往診の帰りに通りまで来ると、疾走する大八車に轢かれて大勢の怪我人が出ているところに遭遇した。お悦はそこに倒れている妊婦を診ていると「あなたは医者ですね」と声をかけられた・・。
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