井川香四郎「人情そこつ長屋」文庫本の装画を描きました 2016

時代小説で活躍されている井川香四郎さんの書き下ろし・新シリーズ「寅右衛門どの江戸日記」の装画を描きました。

文藝春秋・文春文庫から8月4日に1巻目「人情そこつ長屋」が発売されます。
装幀は文藝春秋デザイン室の大久保明子さんです。

 

過去の記憶が無い裃姿の侍、寅右衛門がなぜか小さな長屋に住み着き江戸の事件を次々に解決する痛快新シリーズです。

古典落語を下敷きにまったく新しい物語を作り上げる、井川香四郎の世界。

帯に書かれている文ですが、第1話から5話まで落語の題目をもじっています。

「人情そこつ長屋」『味噌蔵炎上」「もう半分だけよ」『大工は流々」「火事馬鹿息子」、落語に詳しい人ならこのタイトルで尚の事面白く興味深いと思います。
読後感がとても爽やかです。面白くてあっという間に読んでしまいました。

シリーズは5巻まで予定されており、今年中に2巻目も出版されるとのことで、次回作を読むのが今からとても楽しみです。

 

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コメント: 4
  • #1

    たむらよしみ (火曜日, 09 8月 2016 15:11)

    暑中お見舞申し上げます。(もう残暑かな?)

    さて、私ゴトですが。Windowsを捨てて5年ぶりにiMacに転向しました。レティーナ画面は素晴らしく美しい!目にしみちゃうよ。
    ・・・と言うわけで、佳世子さんのイラストも再現性が高くなったのか、とても彩度がいい感じです。やはりmacだよね。
    ただただ来月のクレジット支払いが怖いっす。

  • #2

    kato-kayoko (火曜日, 09 8月 2016 15:42)

    レティーナディスプレイって何?と、調べてみたら、ピクセル密度が高くてコンテンツが色鮮やかに細部まで再現され、画面の美しさに圧倒されます。
    ですって!?
    iMacには対応しているけど、私の使用しているMac miniは駄目なのね〜。
    来月の支払いが怖いほど高価なんですね。
    私のMac miniは6万くらいでしたよ・・しかもヨドバシで買ったので、そのポイントで他社のキーボードを手に入れるという・・。

    東京は今日は37度、宇都宮も暑いよね、夏バテしないようにね!

  • #3

    たむらよしみ (水曜日, 10 8月 2016 08:37)

    早速のお返事ありがとうございました。

    デザイン学校の同僚曰く、レティーナの感動はほぼ3日ですと。すぐ慣れてしまうと言うことですかね〜

    ヤマダ電気で光接続とスマホ購入とおてんこ盛りでiMac特別値引き?(スズメの涙の教員学生割引よりお得でした)
    マイクロソフトoffice,wordパッケージ購入とノートンユーティリティー5年分購入・・・なんだかんだで20万円代です。
    ちなみにキーボードとマウスはワイヤレスでとっても快適っす。

    明日からお盆休みなのですが、那須高原に乗馬に行こうかと思案中。
    父が亡くなって10年なので墓参りくらいは行くかな。

  • #4

    kato-kayoko (水曜日, 10 8月 2016 17:48)

    それにしても20万とはお求めやすくなりましたね―。
    よしみ君が初めてMacを買った、1992年(?)頃は100万円くらいしたんじゃなかったけ?

    8日は義母の一周忌で春日部霊園に行ってきました。
    夏の法事は年々辛くなります・・。
    来年は佐久の母が亡くなって10年ですよ、光陰矢の如し。