スーツの男・練習、2016

MJの課題「スーツの男」

峰岸先生が常々言われているのは、「何事もよく観察すること、いい加減な知識で描かない、知った上で描くこと」

男性のスーツは様々な決まりがあるので、きちんと描いてみようというテーマでした。

 

2015年。

全体に細めで襟の合わせは長く、スラックスの裾は細めで折り返しの幅が太め。最近はこれといった服装の縛りはなくて、何でもOKのような感じがする。

 

左のカップル:1980年代後半〜1991年のバブル期、イケイケの時代。

異常な大きさの肩パッド、女性はぴっちりの感じだが男性はアルマーニのような太めのブカブカ風。特徴があるので女性も描いてみた。

 

右:1964年(昭和39年)頃に東京・銀座のみゆき通り近辺にたむろしていたことから「みゆき族」といわれたファッション。

アイビースタイルで上着は細身で三つボタン、襟元は狭くボタンダウンのシャツをあわせるネクタイも細い。パンツは細く短く折り返しも細い。

 

どの時代も経験済み・・・というのが恐ろしい・・・。

ただし!これらのファッションはしてません、念のため!