2004年、どこからともなく現れて佐久の庭に住み着いて10年半、母が2007年に亡くなってから私が佐久へ行く以外、ずっと外のハウスで暮らしていたグリちゃん。
11月3日にK山さんのお宅に里子に行き、家猫になりました。
11月3日午後1時、k山さんとお嬢さん二人が迎えに来て下さって、車で20分ほど小諸のお宅へグリを連れてお伺いしました。
外暮らしが長かったけれど、これからは室内飼い、優しい家族と暖かな家、そして先住猫のレオン君と一緒に楽しく暮らしてね。
K山さんはいままで8匹の猫がいて暮らしていたのですが、今はレオン君1匹になってしまいました。
猫をずっと飼ってきたK山さん、本当に安心してお預けできます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
母が亡くなった時、残された猫が4匹。
私の家では夫がひどい喘息で猫を飼えないため、どうしたらいいのかとても悩みました。
隣の長野トヨペット佐久店で工場長をされていたK山さんが、残った4匹の猫に餌をやりましょうと言って下さって、その時の嬉しさは言葉にならないほどでした。
2年後にK山さんは店長として転勤になってしまいましたが、他の社員の方たちが続けて餌をやって下さっていました。
その間も、K山さんとご家族の方たちはお休みの日には佐久の家にグリを訪ねて来て下さりとてもありがたかったです。
4匹のうち3匹が死んでから、5年の間グリは1匹で佐久の家のベランダで過ごしてきました。
長野トヨペット佐久店の皆さまには7年半の間、どんな時も欠かさず面倒を見て頂きありがとうございました。
また、お隣のI田さんにはトヨペットさんの連休の時にはいつも代わって餌をやって下さって本当にありがとうございました。
皆さまのご好意に心よりお礼申し上げます。
新しいお母さん、とっても優しい方で「お任せ下さいね」と言って頂きました。グリも安心だね。
先住猫のレオン君、8歳くらいのオス。よろしくね。
グリと仲良くしてやってね。
K山さんちのコレクションにはビックリしました!
素晴らしいです!
左のショーケースにはアメリカ車のコレクション、特にキャデラックがお好きなようで、本物のキャデラックも駐車場にありましたー!オールデイズの雰囲気がたまらないです。
右のケースにはコカ・コーラグッズが山ほど!こんなにデザイン違いがあるんですね。
3日にグリを届けて佐久の家に帰ってから、何にもする気が起きず何をするでもなくぼんやりと過ごしてしまい、4日は早めに東京へ帰ってきてしまいました。
東京に帰宅後、K山さんからメールと写真が送られてきました!
グリちゃん、ご飯も食べ居間でみんなと一緒に過ごしているようです。
炬燵の中にはレオン君が!レオン君は平気なようですが、グリはまだ落ち着かないかな。
K山さんご一家とは顔なじみだけど、新しい家、初対面の猫、緊張するよね。
これからは寒い外でなく、暖かい家でのんびり暮らしていってね。
これから寒くなって真冬は零下15度にもなるので、その前に家に入る事が出来て本当に良かったです。
K山さん、深く深く感謝しています。ありがとうございました。
グリちゃん、レオン君と仲良く暖かに過ごしてね。いつか猫団子になれるといいね。
グリと過ごした日々、夢の中のような感じです。
いつまでも忘れないよ。
コメントをお書きください
totte (木曜日, 06 11月 2014 20:43)
グリちゃんの為には一番いいことだって
分かってるんだけど なんだか淋しい。
幸せになってもらおうね。
sace (金曜日, 07 11月 2014)
レオン君がいい人(猫?)そうで良かった!
グリくんも、落ち着いてるではないですか!!
(うちの猫ズならソファーの下から出て来ない&ハンスト)
てか、この筒は一体…と思ったらそういう事ですか?!
東京では見た事ないですね…あったかそう。
たむらよしみ (金曜日, 07 11月 2014 10:50)
写真家の岩合さんが言っていた、世界中の猫がのびのび暮らす町には、必ず猫が生きることを無償で助ける人々が居てくれる・・・云々を思います。
このところ栃木県地元の河川敷で大量の犬が遺棄されてていたニュースで、何かもやもやとした憤りと悲しさで過ごしていましたが、ぐりちゃんの周囲の温かな人のお話で救われる気持ちです。
K山さん一家からの写真、今後も是非宜しくお願いします!
kato-kayoko (金曜日, 07 11月 2014 14:24)
totteさま
佐久に家に野良猫が居着くようになって14年。猫の数は増えたり減ったりしながら庭や家の中で遊んでいて、佐久へ行くといつも猫が迎えてくれてとても嬉しかったものです。
最後の猫になったグリ、私が佐久へ行く度に一緒に家の中で過ごしていました。もう佐久へ行っても誰も待っていないんだと思うと無性に寂しいですが、グリは家猫として幸せになるんだと自分に言い聞かせています。
kato-kayoko (金曜日, 07 11月 2014 14:39)
saceさま
キャリーケースに近寄ってきたレオン君、グリを出したら鼻と鼻を突き合わせて身体が硬直し、お互い小さな声で「ウ~ウ~・・・」と唸ってましたが、私がいる間には取っ組み合いになるような事は無かったです。
トイレもみんなの見ている前で長~いオシッコをして(緊帳からか?)無事使えて良かったです。
K山さんのメールにもレオン君はあまり気にしていない様子だけど、グリはレオンを見ると怒っていたけれど今は写真の通りです、とありました。
餌も食べ水も飲んだそうで、これなら大丈夫かな?
長野県中部は気温が低く北海道の札幌辺りとあまり変わらないですよ。こういうパイプも必要なんですねぇ。
もっと写真を撮りたかったけど、動静が気になっちゃって写真どころでは無かったです…残念。
kato-kayoko (金曜日, 07 11月 2014 14:50)
たむらよしみさま
大量の犬の遺棄事件には私もとても憤っておりますよ。
私は猫ボランティアのブログをよく見ていますが、大変ではあるけれど保護や里親探しなど心温まる記事も多いです。
グリちゃん、本当に親切な周囲の方々に見守られ支えられていたんですね。
K山さんの家に行く前の2日をグリと過ごした事、グリが布団の中に入って来て一緒に寝た事、大事な思い出です。
ぽろぽん (土曜日, 15 11月 2014 15:29)
いつも記事を読むたび、お優しい人がいるものだと思っていました。その方のもとにもらわれていったのですかーー。
グリちゃんにとっては、よかったですね。
…でも、寂しいですね。
kato-kayoko (土曜日, 15 11月 2014 17:54)
朝、目が覚めるとグリの事を考えます。
グリがまだ佐久の家にいた時も毎朝思いだしていましたが、K山さんちの子になった今はこれからの寒い時期を思うと安堵感があります。
寂しいですが、グリにとって一番分かってくれる方のもとで暮らす事ができるのですからこれ以上の幸せはありません・・。
K山さんからは写真とグリのその後を知らせて頂いています。元気で食欲旺盛でレオン君が残したご飯まで食べちゃっているらしいー。