夏は暑く冬は寒さが厳しくなってきたこの1年も終わろうとしている。時間が経つのが速く特に8月以降はあっという間の様な気がする。夏はあまり外出もせずにオリジナルの絵を10枚近く描いていたので時間の流れも速く感じた。その後すぐに新聞の連載小説の挿絵のアイデアを考えたりしているうちに10月からの仕事が始まり今に至っている。連載期間は体調に気をつけながら、仕事以外のオリジナルの絵も描かないと〜!
今年は悪い出来事が多すぎて、誰もが知っているあれこれを再度このブログで書き連ねるのは気分が良くないのでやめておく。
来年は誰にとっても良い年になるよう祈念しつつ、今年のブログは今日で締めます。みなさま良いお年をお迎えくださいねーー!
★ sace家のビーたん、ミケーネちゃん
ビーたんも15歳半になり病院通いが続いている。腎臓の数値が悪いので点滴も欠かせない。この2ヶ月の間には強制給餌をしたりと大変だったsaceさんだが最近はちょっと落ち着いてきたかな。この日もビーたんは愛想が良くピアノを弾いてくれましたとさ?ピアノの上がお気に入り。
最近は行ってもすぐ押し入れに隠れちゃって私が帰るまで出て来ないミケーネ。今回はsaceさんが部屋に閉じ込めて置いてくれたおかげで一緒の部屋で過ごせました!チュールは無敵だよね。若いので毛艶も良く成長著しく6キロ越えたらしい〜?
★ K山家の美々ちゃん
ブロッコリーの収穫が例年より遅くまであって畑の片付けが終わったのは12月中旬だったとのこと。今年は豊作だったんですね!美々ちゃんも昼間は日向ぼっこ、夜はYさんの布団の中で、のんびり家猫生活満喫中〜!美味しいリンゴを今年も頂きました!リンゴは美味しいですよねぇ。毎日デザートで楽しみました。いつもありがとうございます。朝はマイナスの気温になった小諸、体調にお気をつけてー!
美々ちゃんの寝言を言ってる動画やあくびの動画も送ってもらったんだけど、どうしてもこのブログに載せることができなくて残念!!
★ 古夜さんちの福ちゃん、七々ちゃん、合わせて七福ちゃん
ブログを書いていたら古夜さんからメールと写真が来ました!
一軒家にお住まいなので庭には季節を感じるものが沢山ありますね。マンション住まいだと季節感がないのでこういう写真を見るととても嬉しいです。今年買ったゆずに味が3個、スズメバチの巣の撤去、昨日はチューリップの発芽が。セミの抜け殻と隣り合わせになっているのがまた庭の良さですねえ。
いつもはコタツの中なのに暑かったのかな?
人間の毛布でご満悦な福ちゃん、アゴを撫でられるのが大好きな七々ちゃん。いつも猫に囲まれていて羨ましいぞ〜!
★ T村家のはなちゃん
「Book World 2023 手に取る本の世界展」に出品する作品を鋭意製作中のようですね!色んなゾウムシのタペストリーかな?仕上がりが楽しみです。仕事がやり易いように家具のレイアウト変更、棚はMUJIのものらしい。MJの友人吉泉さんの「ユキヒョウ」が飾ってあるね!
はなちゃんも暖かいところでボンヤリしてる・冬の猫はみんな眠そうです。
★ 佐久の思い出の猫、グリ
2010年頃の写真です。ストーブの前で伸びているグリ。膝の上で寝ているグリ。この頃はまだ毛艶もピカピカでスベスベで毛も柔らかく抱き心地も良かったね。グリの温もりが懐かしい。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月25日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」10回目です。
薬種問屋の越中屋薬右衛門はお悦を茶室でもてなしたのち、後妻である内儀の静香を紹介するが静香と言い旗本の娘だった。。何日か後に同心の細貝の調べによりトリカブトを栽培している中に、ある旗本家があった。その後お悦にこの旗本の先代の奥方からの文が届く・・。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月18日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」9回目です。
お悦は薬籠を背負い大小の薬種問屋が立ち並ぶ通りにある越中屋へ、身籠った兆しがある後妻の静香の往診に出かける。越中屋は前妻を子供共々出産時に亡くしていた。仕事上表向きは従来の医者に診てもらうが、いざという時にはお悦に出産を任せたい、との願いだった。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月11日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」8回目です。
お悦が落とした櫛は、産科医と若い産婆が死んでいた屋形船の中だった。お悦はそこで季節違いの花粉に塗れた丸花蜂の死骸を見つける。お悦は花粉や酒、膳のものを調べてくれるよう同心の細貝に頼む。翌朝知らされたこの花粉はトリカブトだった・・。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」12月4日号掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」7回目です。
同心の細貝一太郎が差し出したお悦の飾り櫛は自分に仕掛けられた奸計だった。陰日向に庇ってきた亡き典薬頭今大路親言をも貶めようとしていることにお悦は自分に咎はない証を掴まなければならない、きらきらとよく光る目を細貝に向けてきた。
一昨日の土曜日にギャラリーを巡ってきました。天気も良くあちこち歩くには絶好だったけど、土曜日のせいか電車も街もものすごい人出で、帰りは少々疲れました〜。最近、外ではマスクをしないのだが、この辺は混んでてちょっと外せなかったかな。
★ 原倫子個展「カム・サンディ」 HBギャラリー:表参道
MJの若い友人、原倫子さんの個展です。洗練された印象で都会的ですよね。現在イラストレーターとしてとても支持されていますが、本当に素敵な展示でした!人物も静謐でとても魅力的ですが、密集した植物の魅力には引きずり込まれます。ギャラリーも若い女性が大半で、絵を購入している方も何人か・・。原さんご本人もハスキーボイスのすごく魅力的な美人さんです〜!
画材もあれこれ試行錯誤されていて、今は色鉛筆、コピックマーカー、アクリルガッシュ、製図用黒インク、と場面に合わせて使っているのがとても効果的です。以前から黒のアクセントが好きで黒の濃さが絵を引き立たせ緊張感をもたらしていると思います。私は勝手に「ハラリン・ブラック」って呼んでます〜。原さんのHPです。→https://tomokohara.tumblr.com/
★ グループ展「2023 CALENDAR & CARD」 gallery DAZZLE : 外苑前
MJの後輩、5人が参加している来年のカレンダー展です。毎年見にきていますがこんなカレンダーが家にあったらお洒落ですよね。
ダズルの入り口。沢山の人が来ていました。ホリべクミコさんのカレンダー。
笹川路子さんとまえじまふみえさんのポストカードとカレンダー。
梨木ヒカリさんと福岡麻利子さん。
私の好きな小川メイさん、naggyさんの可愛い猫!
★ 石田加奈子個展「MILLION DOLLER BABY 100/9」 ギャラリーハウスMAYA:青山
石田加奈子さんHP→ https://ishidakanako.com/
とても気になっていた個展で久しぶりにMAYAへ行ってきました。ぜひ彼女の沢山の絵が載っているHPを見てください。
どんな女性が描いているのかなと思っていったのですが、見た目はごく普通の可愛い方でした!レンさんに聞くと話すとわかるよ〜って言ってました。ご本人とお話ししましたが、この絵の発想はどういうところから?と聞いたところ、「う〜ん。描いているうちに自然と・・」ですって。発想が面白く個性的です。この不穏で妖しい雰囲気、鈍い色調なのに全体がしっとり落ち着いている不思議な感覚の絵です。油絵が大半ですが、イラストレーションというよりアートの小品を見ているようでした。
★ 山口マオ個展「Nowhere」 ギャラリーOPA :神宮前
マオ猫でお馴染みの山口マオさんの個展。デビュー35周年だそうです!昔から馴染み深かったマオ猫も35歳かーー!
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」6回目です。
懇願され手助けした楓の出産だったが、楓の産医の神宮寺と産婆が亡くなったことを知らせに来た同心の細貝一太郎が差し出したのは、その場に落ちていたお悦の飾り櫛だった。お悦は自分に仕掛けられた奸計を知った・・。
今日で11月も終わり明日から12月、師走だ。あっという間の1年だったなー。「十年ひと昔」という言葉があるが、最近Z世代(1990年後半〜2010年前半生まれ)に「自分にとってひと昔とは何年と思うか」というアンケートを取ったところ、5年という回答が一番多かったそうだ。
若い世代はまだまだ時間の感覚が長いんだね。
今月はsaceさんとの都合が合わず写真を撮りに行けなかった。ビーたんは体調は未だイマイチで強制給仕と続行中・・ミケーネは5キロ突破だそうです・・。
★ T村家のはなちゃん
一軒家に住むようになると、季節の移り変わりを肌で感じられるようになるのが羨ましい〜。最近送られてくる写真は庭のものが多い。紅葉の落ち葉が綺麗だけど、せっせと拾って掃除しているらしいね? Nンチ君は毎日朝一番で1時間半の散歩に出かけ8時に帰宅、それまで、はなちゃんと紅葉の鑑賞会だそうです〜。
MJの友人吉泉ゆう子さんのグループ展で購入したユキヒョウの手作りぬいぐるみ。さっそく噛み付いてるね。気に入ってくれて嬉しいです。
吉泉ゆう子さんHP→http://momoyama-ch.com/ とっても元気が出る絵がいっぱいなので是非見てほしいです。
T村さんのお母さんは長く和紙人形の先生をしていましたが(いまでもしているのかな?)春日部市の芸術祭で2回目の市長賞をもらったそうです!!86歳!いつまでもお元気でいてくださいね!
T村さんは栃木県の作家仲間からの誘いでノッティングで参加。不思議な作品、どんなのになるのかと〜っても楽しみです。「カメムシ?」と聞いたら「ゾウムシ」だって。お仲間には陶芸作家の向山文也・ひなた親子もいます。(セイコー時代の仲の良い後輩の弟)寒い季節だけど行ってみようかな?
向山文也HP→https://mashiko.com/artist/fumiya-mukouyama/ 向山文也ツイッター→https://twitter.com/mukoplace
向山ひなたInstagram→https://www.instagram.com/__iaaxnt/
★ 古夜さんちの庭の猫たち、七福ちゃんはお休み
撫でる事もできるグレー猫と黒猫は、連日ご飯を食べに来ているそうです。この2匹はご飯を待っているのか、裏庭へ出る勝手口のドアを開けるとそこにいて「ニャー」と声を掛けてくるって、可愛いですね!保護したいと思った子猫はなかなか現れてくれず焦りますね。
★ K山家の美々ちゃん
ビビリな美々ちゃん、暖かい場所を見つけて寝ています。寒いからもう炬燵の中であったかそう〜〜!炬燵の中では手足のびのびになるんだね。
すっかり冬支度の信州、まだブロッコリーの収穫が残っていて頑張り中、とありましたが、もう今年の作業は終わったでしょうか。
★ K又家のタンタン・トントン
MJブックの連絡で一斉メールを送ると、猫写真で返事がきます。「12月に京都に引越ししまーす。また会えるといいなービッグになってくるぜーよろー」といつもの調子で返信が来てびっくり!!引っ越しちゃうんだ!!えーっ、いつまで行っているのか、ずっと行っちゃうのか?タン・トンはこのキャリーで引っ越しかな?寂しくなるな。元気で行ってらっしゃいーー。若い時は色々チャレンジだーー!
★ 佐久の思い出の猫、グリ
2013年の12月7日のグリです。1か月半に1回しか行けなかったので、庭の野菜作りは手入れが少ないカボチャと下仁田ネギだけだった。ネギは11月末か12月頭に収穫していたけれど、今思うといい運動になっていたな。作業をしているとグリもテラスの椅子の上で眺めていたっけね。
次第に冬本番になっていく信州、シデコブシの花芽はもう既に付いていてこの姿で冬を越す。佐久の庭で最後まで綺麗に紅葉するのはブルーベリーでした。
事後報告になってしまうけど2箇所個展があり出かけてきた。どちらも吉祥寺の同じ画廊で1週間違いで開催されたので21日と24日に続けて行くことに。最近は挿絵の仕事でほぼ家にいることが多いので、久々の外出は往復の電車でのんびりしてきました。
★ 南之園ゆり子ミニ個展「きょうも明日も、あさっても。その10」にじ画廊:吉祥寺 2022.11.24〜2022.11.29
ミニ個展を始めて今年で11回目の南之園さんは昔からのMJの友人です。毎年作るカレンダーには顧客が何人もついているとのこと。来年はこのにじ画廊が改修とのことで来年は個展をしないそうで残念。ここ何年か初日にMJの友人と南之園さん達4人で会ってランチをしていますが、今年も同じメンバーで会いました。私の誕生日の次の日だったので、ケーキを頼んでくれていました!
絵は全てiPadで作成してキャンバス地に印刷。印刷の出来が素晴らしくて本物に近い仕上がりでした。
南之園さんのHPです→https://yurikominaminosono.com
★ 北住ユキ個展「Daily」ー日々のちまちまとした創作物 にじ画廊:吉祥寺 2022.11.17〜2022.11.22
南之園さんの1週間前が北住さんのミニ個展。彼女は手先がとても器用で自分が着る服はほとんど作ってしまうという。以前、頂いた紺色のエプロンはとてもお洒落でセンスの良さが抜群!今回のミニ個展はあまり用意ができなかったと言っていたけれど、DMの絵の人形やサムホールサイズのイラストレーション、絵葉書やキュリー夫人の物語の冊子が置いてありました。写真撮り忘れるという失態!汗。可愛いDMを載せておきます。北住さんはTISの会員です。→https://www.tis-home.com/Kitazumi-Yuki/
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」4回目です。
忙しい往診の日々を送ったお悦はその経緯を数日分まとめて書き留める。その中で強く印象に残ったのは腹帯の締め付けによって起きる胎児斜位の妊婦だった。危険な難産だったが産科医と異なる正しい方法で妊婦を救っていくお悦さんは、無事元気な赤子を出産させた・・。
江戸時代の出産は過酷で、産科医が使う鉗子によって死産となる例も多かったようだ。出産後も座椅子に座らされ横になることもできず(血が上るのを防ぐという名目で)出産時に裂傷を負う悲惨なことも多かったようだ。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」4回目です。
楓は金創医を束ねる大村有庵の嫡男光庵に嫁いでおり、お産は産科を束ねている神宮寺元斎とその配下の産婆が受け持っていた。楓の母から赤子が斜位で楓は丸一日以上苦しみ続けているという訴えを受けて急ぎ駆けつける。お悦は楓をよりかからせて正しい位置に見返りを完了させ、赤子の斜位を直した。
共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」掲載、和田はつ子先生の連載小説「続・お悦さん」3回目です。
お三津の診察を終えて幸吉に話をし帰ろうとすると、お三津と手習で一緒だった楓の母が戸口で待っていた。「どうか娘を、を楓を助けてくださいっ」楓も産月でもうかなり痛みがきているのだった。
★ 水沢そら個展「花よ、まほろば」HBギャラリー:表参道
MJの友人、昨日そら君の個展に行ってきた。もう11月なのに歩いていると暑い。土曜日なので表参道は外国人も多く若い人たちがどっさり!
皆マスクはしているがコロナ慣れしてしまったようだ。私もマスクは苦手で外を歩くときは外しているが、表参道の人混みは外せなかったな。
さて、そら君は最近、お菓子ブランド「ネコシェフ」のパッケージをずっと手がけている。本の装画も多いが、ハンカチやバッグ、亡くなった愛猫のチャッくんの漫画本など、多方面で活躍中のイラストレーターです。11月9日まで。
「ネコシェフ」のサイト→https://www.mdn.co.jp/art-culture/sweets_story/387/
★ 坂内拓作品展「feel」GINZA SIX 銀座 蔦屋書店
銀座蔦屋書店で、やはりMJの友人の坂内拓さん作品展「feel」が11月28日までやっているので表参道の帰りに寄ってみた。原画作品の他、坂内さんが描いた絵が装丁に使われた本の陳列もあり、ポスターやポストカード、カレンダー、クッションカバー等も売っている。坂内さんの静かな絵は部屋に置いたら気持ちが落ち着くでしょうね。銀座蔦屋書店サイト→https://store.tsite.jp/ginza/