昨日は2月22日、猫の日だったので、saceさんから誘われていた犬猫写真家の新見敬子さんの「猫とわたしの東京物語」出版記念トークイベントに行ってきました。
昼食後、猫関連の展示会に銀座から六本木、外苑前とハシゴして堪能してきましたよ!久々の1万2千歩でした。
★ 新美敬子さんトークショー&サイン会
この本のカバーデザインと本文デザインはsaceさんです!
山のような沢山の写真の中からの選別、そして丸々1冊に仕上げていく仕事、お疲れ様でした!!
新美敬子さんのブログです→http://niimikeiko.seesaa.net/
昼食後、日比谷線で六本木のミッドタウン内にあるフジフイルムスクエアで2つの展覧会に。
★ 沖 昌幸 写真展
ポーズの切り取り方がものすごく上手い写真家さんです。つい笑ってしまった写真がいっぱいでした!
沖さんのブログ、野良ねこちゃんねるです→http://blog.livedoor.jp/nora_neco_chan/
★ 土屋幸子 写真展
北海道大雪山の四季折々の動物たち、可愛い子たちばかりでした。おこじょが可愛すぎる!
動物たちの位置どりをもうちょっと考えた方がいいかも〜?って素人ながら思っちゃいました。。。
六本木からテクテク歩いて青山1丁目から外苑前へ。
★ 石黒亜矢子 個展「もののけdairy」原画展 ギャラリーハウスMAYA:外苑前青山
妖怪やばけもの猫の絵を描く石黒さんの個展に行ってきました。旦那さんはホラー漫画家の伊藤潤二さんなんですね!びっくりです。石黒さんの絵は、とっても緻密で丁寧な仕上げで感嘆ものでした!
石黒さんの画像一覧です→石黒亜矢子
ところで、このサイトをぜひ見てほしい、面白さ満タンです!
saceさんが石黒さんの絵の原点では、と教えてくれた「《稲生物怪録》- 三次の妖怪物語」です。
広島の三次ミュージアム→https://miyoshi-mononoke.jp/introduction/introduction-inoo/
六本木から青山へ行く途中にあった「乃木神社」お参りしてきました。立派な馬小屋もあり、残っている乃木大将の家と、殉死の室も外から見られました。ちょうど結婚式をやっていて、戦後80年経った年数が感慨深かったです。
★みやこし さとこ個展「stay」ギャラリーハウスMAYA:外苑前青山
今年も気になる個展が続いていてもなかなか行けずにいたけれど、やっと昨日、ずっと見たかった「みやこしさとこ」さんの個展に行ってきました。良かったなーー!! 思っていたよりずっと小さな絵でサムホールのサイズが多い。大きくてもA3サイズ位、小さいだけにその密度の濃さに圧倒された。画材はミリペン(0.3位)アクリルガッシュ。
白の抜け感がとても効果的で、どうやって抜きと色を決めるんだろう?それって持って生まれた感性だろうか。
以前拝見した時は渋めの落ち着いた色だったが、今回はより色合いが明るくなって何か心境の変化があったのかな?
伺った時、ご本人は仕事で在廊していなかったけれど、みやこしさんの夫さんが飼い犬の「もみじ」♀と在廊。おとなしくて可愛いもみちゃんは保護犬だったそうです〜。
画廊のrenさんと一緒に楽しくお話ししてきました。
この絵が奥の正面にあって一番大きかった絵。
11日は夕方から高校の同期会幹事会があったので、午後から出かけ、二人の個展最終日に出かけた。この日は暖かすぎるくらいで、外苑前から表参道へと歩いたが汗ばむほどの陽気だった。(今日13日はブルブルの寒さですよ)
コロナで何年もできなかった久しぶりの同期会だが、年齢を考えて、もうこの回で終わりにすることになった。残念だが仕方ないんだろうね・・・。
★ 川上和生 個展「グズベリの街」SPACE YUI :南青山
イラストレーターとして、仕事も多く、長く活躍されているTIS会員の川上さんの個展最終日に出かけました。優しい色合いが個性的な絵の川上さんは在廊されていていろいろお話を伺うことができました。今回はくっきりとした黒で表現された絵と、立体的な箱に組み込まれた絵があって変化に富んだ楽しい個展でした。
HPで優しい世界をぜひ見て感じてください。
川上さんHP→http://kazuokawakami.com/index.html
Instagram→kazunama26
心が柔らかくなる川上さんの絵はホントに気持ちが良いです。ワトソン紙極厚荒めだそうでとても効果的です。
印刷ではわからない微妙なタッチと色を間近で見ることができ、とても勉強になりました。
木の箱ボックスに自然を入れ込んだ作品たちがとても素晴らしかった。楽しんで作っている様子をインスタで見てましたー。
★ 原倫子 個展「縷縷綿綿」(るるめんめん)HBギャラリー:表参道
お洒落系の仕事が多く最近は本の装幀も多くなってきたMJの後輩、ハラリンこと原倫子さんの個展の最終日に行ってきました。精力的に絵を描き個展も何度も開いている。これからもがんばってねー!!
原倫子さんHP→https://tomokohara.tumblr.com/
Instagram→hararin616
原さんの個性が一番表れてるなー!と思っているのが最初の3点の絵です。優しい絵なのに力強い。黒の使い方がいかにも原さん!だよね。アップの絵も入れました。
暑い夏が過ぎ、秋を感じないまま冬に突入の2024年の暮れ間近。あちこちで個展やグループ展が盛んになってきた。行こうと思ってもいけない展覧会もあって残念だったが、この2日続けて見に行くことができた。どちらもMJの親しい友人や後輩なので、会えば話が盛り上がり楽しいひと時を過ごすことができた。
高齢になったせいか、1にち1件の用事しかできないなあ、以前は何件もの用事も出来たんだけどね。
「11月の猫たち2024」は明日アップしますのでお楽しみに〜〜!
★ 田口実千代個展「日々」switch box あけ/たて:横浜 白楽
MJ7期生のベテランで長く一緒に塾で学び、とても親しい田口さんからDMを頂いたので行ってきました。
絵が好きで毎日絵を描いているってイラストレーターの鏡!!今回の個展には101枚の絵を持ってきたそうです。壁に飾ってある以外のファイル帳2冊には原画がぎっしり!今まで何度か田口さんの個展に行ったけど、今回はちょっと違うイメージを受けました。今までの田口さんらしい、おおらかで明るくて気持ちが穏やかになる絵は以前と変わらないけれど、奥になにか強い芯を感じました。
田口実千代さんHP→https://mitiyotaguti.tumblr.com/
紙に描いている絵は、アクリルガッシュで下地を描き、その上から油絵で着彩。写真ではわかりにくいけど筆目が立って素敵でした。
★ グループ展「アミ。2」GALLERY KAMON Irie :池袋
MJの後輩5人によるグループ展の2度目。昨年1の開催時に行けなかったので今年は是非見たくて行ってきました。
池袋へはMJの授業で明日館に何年も通った場所です。西口の閑静な住宅地の中にある、すっきりとしたギャラリーでした。
アコルさん、一緒にやっている「友人の似顔絵」アイデアが面白い。HPの絵が力強くて格好いいね!最初の写真は本人自画像!タコ??
邦子さん、「奈良の四季」当初からデジタルで作画、描写力が確かで器用な人だと思います。どの絵が好きって聞いたら、この鹿の絵って言ったけどわたしは大仏さんが好きかな。HP→https://ameblo.jp/kunikomori/
やまもとようこさん、「友達の歴史」ボールペンで細かく描いていて雰囲気が素敵です。子供の頃からの友人が大きくなっていく様子がいいですね。腱鞘炎に気をつけて! HP→https://myillustrationdairy.blogspot.com/
キムラキコさん、キコさんとは私も長く一緒に学んできた仲の良い友人です。素敵で正確な絵は見ていてシャキッとしてほれぼれします。映画のシーンの友情を描いています。HP→https://kikorodo.com/index.html
平塚じーろさん、峰岸先生にPCやスマホの世話をしたり、MJ授業のZOOMの手配と進行と、すごく面倒見が良い姐御って感じ?
「団地の四季』季節感がすごくあって懐かしい、ほっこりしました。HP→https://giro-hiratsuka.jimdofree.com/
暑くて長い夏が過ぎた。秋になったと思ったら急に寒くなったりで、秋はあっという間に過ぎていきそうだ。
やっと個展にも出かける気持ちになってきた。MJの友人、後輩たちがあちこちで個展やグループ展をやっている。
MJサイトやSNSで流れてくるのをチェックしているが、多過ぎてとても全部は回れない。なるべく沢山見たい気持ちはあるのだが、私用も多いので、残念だけど半分くらいしか行けないのではないかと思う。う〜む・・。
★袴田章子作品展「MY DORO」2024 11,02~17 まめでんきゅう画廊:台東区台東
MJの古い友人の個展に行ってきました。下町のしもたや風の画廊で、すごく雰囲気のある画廊で、この日はすぐそばの神社のお祭りでした。ここの方が機械工作が得手だそうで、袴田さんの作品を動くアートにしているところが面白かった!動画で撮ってきたのだがこのブログはそういうシステムになっていないのが残念。1枚目の写真はこの画廊の方の作品です。袴田さんの作品はいい味出しているよね!
袴田章子さんHP→https://www.shokohakamada.com/
★佐藤野々子個展「スノードームの内側」11.6〜12.3 :日本橋高島屋S.C店新館5FステーショナリーショップTOUCH &FLOW
MJの後輩、佐藤さんの、夢見るような優しさに包まれるた個展に行ってきました。印刷で見る絵と実物で見る絵がすごく違っていてびっくり!
油紙のようなカサカサした紙に、厚く切り貼りした水彩紙、油性クレヨンと色鉛筆で仕上げている。目を寄せてみるとすごく重厚な感じになっているが、全体に統一した色合いが優しくし上がっていました!
佐藤野々子さんのHPです→https://sato-nonoko.tumblr.com/
MJの友人、南之園さんの個展に行ってきました!
毎年、吉祥寺の虹画廊ミニギャラリーでやっていたけれど、今年は千葉県柏市にある本と雑貨の可愛いギャラリーでの展覧会です。
1階が本と雑貨、2階がゆったりとした落ち着けるギャラリーになっています。柏って遠いイメージだったけど、意外と近かった!
★南之園ゆりこ個展「きょうも明日も、あさっても。」2024年10.23〜10.28 ハックルベリーブックス:柏市
ゆりこさんは毎年、卓上カレンダーを制作していて動物の絵で全体をまとめています。季節に合ったシチュエーションでバックに描き込むいろいろなものがあって、それがとても計算されてレイアウトされているのでとても楽しいカレンダーになっているんです。
私は毎年ゆりこさんのカレンダーを使っていますが、使いやすい上に絵が楽しい!来年のカレンダーもちろん購入してきました。
12時にMJの北住さんとも落ち合って作品を見た後、3人でゆっくり近所のフランス料理のランチをして、ギャラリーに戻った後は広いテーブルであれこれ話に興じ、夕方まで話し込んでしまうことに。厨房も付いているのでコーヒーを淹れたりしてゆっくり過ごさせてもらいました。年齢を超えた友人、MJイラストレーションズで繋がった友人は、本当に大事な宝物です!!
この猫の絵がテキスタイル風でとても良かった!アクリルキーホルダーはまだ届いていなかったので、後日注文しました!
真ん中がゆりこさん、右が北住さん!
南之園ゆりこさんHP→https://yurikominaminosono.com/illustration/
北住ユキさんHP→https://yukikitazumi.com/
もう1週間も経ってからの更新になってしまいました。
今月10月16日は、夜から「MJイラストレーションズブック2025」の作成を担当する委員13人が集まり顔合わせ会と称した飲み会でした。場所が外苑前の居酒屋だったのでその前に金子さんの絵を見に行くことに。MJ主宰のレジェンドイラストレーター峰岸達先生、同じく委員のアコルさんもギャラリーに来たので鑑賞後、3人で居酒屋へ〜。
★二人展「透過する景色の向こうで」:ギャラリーZADDLE 外苑前
MJの友人の金子なぎささんと、文具デザインの仕事をしていた頃の旧友だったというホンザワチエミさんの二人展です。
金子さんはMJ当初よりずっとPCでイラストレーションを描いていて、透明感と色の美しさが際立っていました。こうしてまとまった絵を見ていると気持ちが洗われて周りが綺麗になっていくようでした。
ホンザワさんは最初はイラストレーションを描いていたそうですが、写真に転向されたとか。在廊されていたので沢山お話を伺えました。切り取られたモノ達の、清々しく深とした静かな佇まいと落ち着いたトーンが、心に染み入るようでした。展覧会は過ぎてしまいましたが、大人の雰囲気で、静かな時間が流れる本当に素敵な二人展でした。
峰岸先生の左側が金子なぎささんの絵、右側がホンザワチエミさんの写真です
本沢さんの写真作品です
東京は梅雨らしくない暑くて蒸し暑い日が多い。一昨日13日に、MJの友人の個展に行ってきた。出かけるのはほんとに久しぶりだが、この暑さでも街中は人がすごく多かった。ギャラリーでMJの友人と峰岸先生と待ち合わせて2箇所を廻る。
先生が一緒なので、当然、最後は飲み会に突入!夜も遅くなったが、人は大勢、店は煌々として満員、なんだか世間一般浮かれ過ぎているように?思えたのはなぜかな?
★筒井早良個展「船、山にノボル」ギャラリーポピュラリティ:神宮前
MJ7期生の筒井さんの個展に、峰岸先生とMJ友人3人と計5人で見に行った。このギャラリーは以前はタンバリンギャラリーと言ったが、オーナーが変わって、内部も奥行を狭くしてこじんまりとしたギャラリーに。全面、床までも白で統一してあるせいか壁面は結構広く感じた。
筒井さんの絵のセンスが他人とは一味違うところが以前からとても好きだった。今回の絵を見てますます好きになる!
無駄を取り払ったデザインのようなそれでいて奥に温かみがある。落ち着いた色合いの絵具は厚みがあり質感もあり、アナログの良さが十二分に表現されていて、デジタル全盛の中では稀有な美しさだった。
筒井さんのInstagramです→sawara_tsutsui
キャンバスに描いているのが多かったけど、額縁のガラス越しに見るよりイメージが直に伝わっていいものですね!キャンバスの厚みの部分まで絵を描いているので立体的だし、筆の運びとかすごく分かるので自分も試してみたくなった。下の3枚はサムホールサイズの小さいもの。ちょこっとした壁面にぴったりですね!!
このモノクロは和紙に鉛筆で描いたそうです。鉛筆なのに塗り潰しの黒が光ってないし、すっごく細い線をびっしり描いてあるところもあり、余白がとてもとても美しい。
★タカヤユリエ個展「liberating journey – こころめぐる旅 -」ギャラリー・ルモンド:明治神宮前
MJの後輩でMJブックの委員を一緒にやっているタカヤユリエさんの個展に行った。このギャラリーは正面に窓があるので明るくて開放感がある。タカヤさんの人柄を表すような、優しくて綺麗な色使いの絵にぴったりの空間だった。のびのびとして色が明るくて誰もが好きになるタイプの絵だと思う。全てデジタルで制作後、ジークレー印刷、印刷後にアナログの筆で色をちょこっと足してあったのがいいね。
タカヤユリエさんHPです→https://takayayurie.com/
今年は梅雨にならなくて暑い日が続いている。全国的に暑くてまだ6月なのに猛暑日が何日かあって、この夏が思いやられる。最近ギャラリーに行っていないので、昨日親しいMJの友人の個展に元気を貰いに見に行った。何人もの友人に会えてとても充実、楽しい1日でした!
★ 若林夏個展「Dreamy」 百年・一日 同時開催 吉祥寺
夏さんの絵は見ているうちにだんだんと、とにかく元気になっていく絵です。パワー癒しっていうのかな?
細部まできっちり柄が入っているので1枚の絵を見終わるのに時間がかかり、お得感満載です〜。今日が最終日、お疲れ様でした!若林 夏さんのTISでのサイトです。ぜひ元気をもらってくださいね!→https://tis-home.com/natsu-wakabayashi/
MJの友人に何人も会うことができましたよ。懐かしくって延々とお喋りしてしまいました。この写真以外にあと3人にも会ったし。MJ展が無くなって年に1度みんなに会う機会がなくなったけれど、こうして誰かの展覧会で会えるのは最高ですね、ギャラリーが同窓会みたいになってしまいました。
昨日、気温が27度と4月は思えぬほどだったが、暑いけれど気分良く友人のグループ展に出かけた。どちらも銀座だったし場所も数寄屋橋通りと泰明小学校の側で近かったため、友人とそれぞれゆっくり話ができた。
★ グループ展「Sアトリエ展」小学館アカデミーSアトリエ:銀座
2015年に「やまとごころ 時代物と和」というグループ展に参加して以来の友人、安藤貴代子さんの「Sアトリエ展」へ行ってきました。
アートワークとして描いたパステル画、初めてパステルで描いたっていうけど優しげでやわやわとした美しい仕上がりでした!クロッキーは3分で仕上げるそうです。ずっと以前から安藤さんのクロッキーをInstagramで見ていたけど、無駄な線がだんだん排除されて描いていなくても存在を感じるようになり、差し色も効いていました。最後の写真は色合いが素敵な谷口正浩さんのイラストレーションです。
安藤さんはギャラリーハウスMAYAの装画コンペで大賞を受賞し、私もMAYAのコンペ繋がりでずっと親しくしていましたが、コロナ禍でここ何年も会えずにいたので、本当に久しぶりで絵の話や最近のことなど話ができ楽しく過ごすことができました。もう3〜4年も会っていなかったんですねぇ。いつも着物をユニークに着こなしていて、例えば襟元からレース、冬はタートルネックを中にとかブーツを履いたりといつも個性的に着こなしている安藤さんですが、この日も着物姿で、元気をたくさん貰いました!
安藤貴代子さんのHPです→https://kiyoko46ando.wixsite.com/kiyoko46ando
★ グループ展「新作家展」銀座洋協ホール:銀座
高校の美術部で一緒で、ずっと親しくしている河口いくえさんが所属している新作家美術協会の展覧会に行ってきました。こちらも会うのは久しぶり、2年くらい前に高校の幹事会の食事会であった時以来なのでずーっと話しっぱなしでした〜。高校の美術部で一緒にやってきた仲間でそれからのずっとの付き合いです。彼女の絵はとても気持ちよくて素直にストンと胸に降りくる感じがします〜。
今回は3号の小さな絵と、30号サイズの2点の「King Bird」「太古」、鳳凰か火の鳥か希望を感じさせてくれる油絵でした。
3・4枚目の抽象画はやはり高校美術部で一緒だった久米さん、5・6枚目は自分が特に気に入った絵です。
河口いくえさん所属の新作家協会のHPです→http://www.shinsakka.jp/index.html
今年の桜は遅いなと思っていたら、3月30・31日に3月の観測史上初めての28度の夏日になって、慌てたように桜が咲き出したー!
今の季節は服を選ぶのにものすごく困る。沢山持っていないので着回しだ。一昨日からちょっとギックリ腰気味で大丈夫か?
★ 夏秋妥世個展「Something like me」」ギャラリーハウスMAYA:青山
昨日、MJのとっても親しい友人、夏秋さんの久しぶりの個展に行ってきました!
すごいよ!!ギャラリーに入った途端、元気のパワーに包まれた!なんでこんなに楽しい絵が描けるのか、世界のあらゆるものへの愛を感じてしばし茫然。夏秋さんの愛犬ポッチもいるね。犬や猫やすべてに感謝があふれている。綺麗な色・・。
ギャラリーのレンさんの設営の様子を写真で見たけど、すばらしいですね!レイアウトがとっても素敵です。昨日から始まって〜4月6日まで。ぜひ元気なオーラを感じに行ってくださいー!
個展にはMJの古い友人、有馬さんと一緒に午後に行く予定だったのだが、峰岸達先生からの要望で6時に集合になった。MJ展もなくなって、コロナ騒ぎになって、MJの皆んなと会えることもなくなって寂しい4年間だった。以前は個展があると初日にオープニングパーティがあってその後二次会という流れだったが、コロナ後、展覧会後のOPはどこのギャラリーもやらなくなってしまった。
先生の中では二次会は当然でしかも終電まで、という意味合いなので、古い面子の3人は先生に捕まったというところかな?
有馬奈保美さんのホームページです。→https://naomiarima.jimdofree.com/
一昨日に所用で出かけた折り、ギャラリーを3ヶ所見に行った。天気も良くのんびりと気持ちよく沢山歩いたので日頃の運動不足解消になったかも。
★ しろた友貴個展「四季小景」HBギャラリー:表参道
MJの後輩、しろたさんは昨年の「MJイラストレーションズブック2023」の第1回MJ賞で南伸坊賞を受賞している。
しろたさんの描く風景はとても美しく、感情がギュッと閉じ込められているようだ。ジークレープリント仕上げで、デジタルだけのものとプリント後アクリルで加筆したものと2種類の仕様になっている。加筆するのも面白い効果が出ていて好きだったが、しろたさんが言うには加筆しない方がプリントで仕上げた良さが出る、と言う人も何人かいたそうだ。
しろた友貴さんHP→http://shirotayuki.com/index.html
★ 「装画コンペvol.22受賞者展」ギャラリーハウスMAYA1・2:青山
私も過去3回入選したことのある「装画コンペ」、今年も見に行ってきた。今年は内田百問の「ノラや」が課題本の1冊になっていたせいか猫の絵が多かった。このコンペは時代物のジャンルがあるので私はMAYAのこのコンペに参加していたが、今年は時代物がひとつもなくちょっと寂しい気がした。個人的な印象だけど少し物足りなさを感じた。自分が参加していた2010年台はなんというか、、もっと絵に勢いと訴求力の強さがあったように思う。
ギャラリーハウスMAYAのコンペのサイトです→https://www.gallery-h-maya.com/schedule/30471/
グランプリの本田征爾さん。作品はとても小さくイラストレーターというよりアーティストという感じ。立体の作品群が面白い個性だと思った。
各賞の5人展
1枚目、アルビレオ賞の「ノラや」を描いた、おかドドさん。「MJの加藤佳代子さんですか?と急に話しかけられビックリ。「加藤さんの絵のファンなんです」とまたまたビックリ!色々と絵のことをお話し刺激をもらい楽しかった。こんなこともあるんですねぇ。おかドドさんHPです→https://okadodo.com/
★ グループ展「植物ー草木のある風景ー」」ギャラリーDAZZLE:外苑前
5人のグループ展、上野幸男さんの植物にすごく惹かれた。こんな風に描けたら達成感がすごいだろうと思う。精緻で素晴らしい。上野さんのHP→https://www.uenoyukio.com/
3月になっても寒い日がある。昨日7日も寒い日だったが、MJの友人たち6名と表参道でランチの後、友人の一人が参加しているグループ展へ行ってきた。表参道から外苑前までのんびり歩くと寒いなりに気持ちが良い。
★ 「ANIMAL」ギャラリーDAZZLE:外苑前
いしざきなおこさんの動物たちは、すっとぼけていて大好き、気持ちが緩んで身体の緊張がほぐれてきます。世界堂で100枚250円?のザラ紙に切り抜きの動物たちが貼ってある。質感を出した塗り方で面白い効果が出ていました。
いしざきなおこさんHP→http://inaoko.blogspot.com/
しがちなみさんHP→https://shigachi.tumblr.com/
熊谷奈保子さんHP→https://torinome-kumanote.tumblr.com/
あもせふさんInstagram→https://www.instagram.com/gato_campana/reels/
昨日24日は晴れていたが風の強い冬晴れで、MJの友人と待ち合わせてギャラリーを巡ってきた1日だった。合間にランチとお茶をとって久しぶりにのんびりとゆっくり、こうして友人と会って近況や絵の話ができることはとても楽しく、充実した時間を過ごすことができた。
★ 小牧真子個展「hana no yume」HBギャラリー:表参道
MJの友人小牧真子さんの優しい眼差しが感じられる花の集まりです。デジタルで描いた絵をジークレー印刷で仕上げた作品は色がとにかくセンスがあって美しい。デジタルでの制作過程の話はとても参考になりました。1個の点からアレンジされた線や面からなる構成方法は聞いていなかったらとても想像がつかない。マイブラシを作成する過程は大変そうだ〜〜!
小牧さんのサイトです。→ https://comakimaco.myportfolio.com/
★ 木内達朗個展「FAST TRAVEL」ギャラリーハウスMAYA1・2:青山
著名なイラストレーター木内達朗さんの個展へ。
MAYA1では油絵がメインのパーソナルワーク、20〜50号くらいのサイズでリボンがレイアウトされている。何かの暗示だろうか。久々に油絵を鑑賞、なんだか懐かしい。
MAYA2ではクライアントワークをキャンバスにプリント。最後の3展の景色の写真がそれだが絵のバランスと色合いが素晴らしかった。
木内達朗さんサイトです。→ https://tatsurokiuchi.com/
★ グループ展「海外文学装画ワークショップ東京創元社の本を描くvol,6」ギャラリーDAZZLE:外苑前
MJの友人が参加しているグループ展に行ってきました。課題の本が与えられその装画を描くという毎年恒例のワークショップの展示会です。アイデアの絵を2〜3点から始まってステップを踏みながら何回か絵を描き進める。そうやって挿画を仕上げていくという過程も展示しているのでとても参考になります。MJからはキムラキコさんと邦子さんが参加。2人のサイトです。
https://kikorodo.com/index.html
年の瀬が迫るなか、久しぶりにギャラリーに行ってきた。寒波ということだったが歩いているうちに汗ばむほど。表参道は平日昼間なのに相変わらず人が多かった。今日は帰宅後も合わせ1万2千歩も歩いていた。少しは運動不足解消になったかな。
★ 小池ふみ個展「Small Things」HBギャラリー:表参道
MJの友人小池ふみさんの個展、最終日に久々に原画を見ることができた。小池さんの描く絵は普段の日常を切り取っている優しく素直に訴えかけて気持ちの良い、そんな全体の印象だった。仕事も多く手がけていて、最初の2枚は某会社のカレンダー特にこの2枚が好きでした。二人の息子さんの絵や、優しいイメージの立体も印象に残った。人気のイラストレーターらしく殆どの絵が売約済みでしたー!
★ 「NEW CLASSICS 2023」ギャラリーハウスMAYA & MAYA 2 :青山
ギャラリーハウスMAYAでの企画展、活躍している大勢のイラストレーターが描く展覧会に行ってきた。
時代を超え親しまれ愛され続ける「個展」をテーマとしている。
寺田克也さん、牧野千穂さん
タダジュンさん、北見隆さん、町田尚子さん、日野まきさん、東逸子さん、峰岸達さん
小春日和が何日か続いた昨日、MJの友人、水沢そらさんの個展に行って来た。
最近は、外国からの観光客がどっと増えて、地下鉄も街中も外国人が目につくようになった。
★ 水沢そら個展「逍遥する光」SPACE YUI :南青山
そら君の個展には初期の頃からもう何度も見に行っている。イラストレーター「水沢そら」として進歩する過程を、何年にもわたって見ることができるのは、とても幸運なことと思う。
女の子の向こうに何かがある、じっと見つめる瞳は深として、見る者によって幾通りにも解釈できそうな不思議な感覚です。
無理がなく自然体になって、何枚も描かれた猫もみんなのんびりしているように見えました。
彼のサイトが新しくなっています。ぜひ見てください。→https://mizusawasora.com/
今週から急に涼しくなり秋らしくなった。10月の頭まではこの暑さがずーっと続くような気がしたものだが、昨日は気候も良いので久しぶりにギャラリーを回るために出かけた。
★ 若林夏個展「good condition]」HBギャラリー:表参道
MJの友人、若林さんの個展の最終日に行った。彼女の絵は描き込みが凄くて腱鞘炎の心配をするほどだ。その分、隅々まで込められた表現はいつも元気をもらえる。今回は、FUYUNOHIRU(冬の昼)NATUNOYORU(夏の夜)の2点は同じ家の設定で描かれていて
細かな相違点が楽しい作品、落ち着いた色合いなのも秋にふさわしい感じがしました。
★グループ展「Mention from another Dimention」ー異次元からの呼びかけー ギャラリーDAZZLE:外苑前
異次元殻というタイトルのようにどなたも皆、発想が面白く、また作品の質も高くてじっと見入る絵が多かった。
早川洋貴さんの作品
MAYAの装画コンペで賞を取っていて、発想、描き方の質感、塗り方もとても素敵だった。
安田マーシーさんの作品
ポップな絵だが、どことなくシュール。
フジ・ミサキサンの作品
マリー・ローランサンを思わせる色使いが不思議感を出して優しい仕上げになっている。
稲葉なつきさんの作品
発想がユニーク。顔彩で描いてあるが薄塗りなのでわかりずらかったかな。
Manabu Yamaguchiさんの作品
人物は切り貼りステンシルでとあった。バックはローラーで塗ったとあった。絵がうまいな、全体の印象が面白かったです。
★渡辺由美子展「Delight」ーbird and plants-ー ギャラリーハウスMAYA:青山
1枚目の絵が好きで見に行ってみた。画材の中にエフェクト塗料とあるのは全体に散りばめられた金粉のようなものなのだろうか。和紙に描いているが全体にシックな色合いが良かったと思う。
今年の夏は異常に暑く夏バテもしたりで、外出をほとんどしなかった。9月も下旬になって少し涼しくなったので出かけて来た。
★ 坂内拓 作品展「焦点」dessin :中目黒
坂内さんの個展は久しぶり!「焦点」のタイトルのようにアップに切り取った作品が何枚か、面白い切り口で色使いも綺麗で新しい面を見た感じがしました。若い方が多く、固定ファンのようでした。坂内さんの絵はお洒落で部屋に飾りたい!と思わせるんでしょうねー。
★Tsui 個展「はなとどく」HBギャラリー:表参道
独特の個性を持つTsuiさんの新作原画を久しぶりに拝見!
お知らせ遅くなりましたが、グループ展に参加していました。
「装画の仕事」展 ギャラリーDAZZLE:外苑前 2023-4,11〜4,22
葉室燐 著「暁天の星」の原画を出展しました。
2020年の3月に、やはり「装画の仕事」展で「暁天の星」の単行本を出展したのですが、今回はこの本の文庫化で描いたものです。
展示会に出すのは3年ぶり、友人もたくさん見にきてくれて嬉しかった。ありがとねーー!会場の写真はギャラリーの村松さん配布のものです。
16日にMJの友人3人と半年ぶりにランチをした。その後ギャラリー巡りをする。
ギャラリーDAZZLEの「装画の仕事」展(後日載せる予定)を見た後、同じ青山通りにあるGALLERY CLASKAへフィリップ・ワイズベッカー作品展を見に行く。
私はこの高名な作家をよく知らなかったため新鮮な気持ちで見た。シンプルにこんなふうに表現できたら気持ちが解放されてスッキリしそうだなー!ギャラリーの説明に「同じモチーフであっても、新たな技法・アプローチで描くことで「BACK AND FORTH=行きつ戻りつ」しながら進化し続ける作品」とあった。click→ワイズベッカー
2〜6枚目はMさんの写真を転用させてもらいました。
ここから私が撮った写真です。紙質のこだわり。絶妙なレイアウト。建物の狂ったパース。無造作な日用品。どういう部屋にも合いそうに思う。なんていうのかな?見ていた時より今の方がぐっと印象深いです。
★吉泉ゆうこ個展「豹愛」Gallery Blue3143:表参道
MJの昔からの友人、吉泉ゆう子さんの個展に行ってきました。
「豹愛」豹柄が好きで雪豹が好きで、そこにこだわって描いてきたという吉泉さんのこの個展!すごく元気の出る個展でした!最高でした!
とにかく自由で明るくて吉泉さんの性格が存分に発揮されて、見た人は全員ハッピーになったんじゃないかな?どの絵にも豹柄が!!
ここで友人で売れっ子のイラストレーター山本祥子さんともバッタリ会って!これだからギャラリー巡りはやめられませんよねえ。最後の写真は豹柄の吉泉さんと山本さん。ADIDASで豹柄のトップスだしてるんだね!
吉泉ゆう子さんHP→http://momoyama-ch.com/
山本祥子さんHP→https://www.sachi-coll.net/blog/
★グループ展「誰かの肖像」The portrait of someone ギャラリーDAZZLE:外苑前
MJブックメンバーの森きなこさんが参加した5人のグループ展。肖像なので人物を描いているのですが、皆んな上手だなーー!個性があって技術も高くて見応えありました。会場内が深として品のある佇まいでした。
洞 智子さんの絵!パステルで描いているんです!この画像でははっきり見えないけど質感がしっとりしてテクスチャが微妙にあって、何だろうと思ったらパステルでした。しかも色が違う部分はマスキングしてある、テーピング?カットしてあるし!すごく手間のかかった素晴らしい絵でした。洞さんのHPです。→https://horatomoko.com/
MJの後輩、MJブックメンバーの森きなこさんの絵です。表現も塗りもとても個性的ですね!もうちょっと顔に差があってもよかったかな?
森きなこさんHP→https://mori-kinako.jimdosite.com/
坪本幸樹さんは達者ですねー!小説誌に挿絵や、本の装画も描いている方なので線がイキイキしている。今回はモノクロの展示ですがカラーの絵も素敵です。坪本さんHP→https://kokitsubomoto.myportfolio.com/illustrations
★ 「ペーターズギャラリーコンペ2022受賞者展」ペーターズギャラリー:神宮前
ペーターズギャラリーのコンペは「人物を描く」が毎回のテーマになっている。最終日にやっと行くことができたー。今年の審査員はMJイラストレーターズ主宰のイラストレーター峰岸達氏、Fスクール主宰のイラストレーター福井真一氏、グラフイックデザイナーの有山達也氏の3人。それぞれの名前を冠した賞が与えられる。MJの四宮愛さんがなんと峰岸達賞と福井真一賞のダブル受賞だった!!四宮さんの独特な個性と発想力と表現力はイラストレーターとして最高の武器ですね。MJに通っていた当初から描かれる絵に魅了されていました。今回は10点以上も新作があり、原画の素晴らしさを堪能した。技法などご本人にききたかったなぁ。
四宮愛さんHP→http://a-snmy.nyanco-mico.com/
峰岸賞次点の、もんくみこさん、前田なんとかさん。もんさんはデジタルでいつも描いているけれど、この絵はアナログで色の境の処理が絶妙だった。なんとかさんの絵はとにかく丁寧、サイズが小さいのが意外だったな。できればもっと大きな紙の方が迫力あったと思う。二人とも人物がテーマとはちょっと離れるけれど、絵における人物の注目度という点が良かったのだろう。
もんくみこさんHP→https://monkumiko.wixsite.com/space-mon
前田なんとかさんHP→https://nantokamaeda.jimdofree.com/
★ グループ展「待雪草ー花に聞く」ギャラリーOPA:表参道
20人がそれぞれのスノードロップをテーマに描いたグループ展を見た。スノードロップは春一番に咲き始める可憐な花で、東京で見る花は13センチくらいだが、寒い冬から目覚めたばかりの実家の庭では5センチくらいの小ささだった・・懐かしいなあ。
★本田亮個展「英国のメトロに揺られ僕は見た」HBギャラリー:表参道
この日は最初に行ったペーターズギャラリーでMJの友人南之園ゆりこさんとバッタリ出会い一緒にギャラリー巡りをした。本田さんは以前に南之園さんと二人展をした時からの友人なんだって!イギリスの美術大学を出たので英語も堪能だっただろうし、とにかく楽しい絵でした!大昔に仕事でイギリスに行ったけれどメトロには乗らなかったなぁ、残念。
本田亮さんHP→https://www.ryohonda.com/news
南之園ゆりこさん→https://yurikominaminosono.com/illustration/
10年に一度という寒波が来ているが、東京は雪も降らず空気が冷たく乾燥しているだけだ。昨日はよく晴れて寒いが歩いていると汗ばむほどだった。久しぶりに出かけたが歩数は8,000歩ほどで運動にはなっていないかも。銀座は土曜日とあって人出も多くそのほとんどがいまだにマスクである。新型コロナは2類から5類に5月には引き下げるとのこと。5月にG7が日本で開催、議長国のキシダとしては、なんとしてもマスクをやめさせたいんだろうね。世界ではもうほとんどの国がしていないし。
★「宇野亜喜良*万華鏡」銀座ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー):銀座7丁目
昨年12月からやっていた宇野亜喜良さんのポスター展。1FとB1Fで過去と現在の仕事が一挙に見られる展覧会で今月いっぱいで終了する。
宇野さんはMJイラストレーションズにゲスト講師として2度ほど来塾されたことがあり、懇親会では親しくお話もさせていただいた。気さくで優しいお人柄、いつまでも若い気持ちを持ち現在でもこうして精力的に展覧会を開いているがその独創性に感動する。B1Fの過去の作品群は1970年代の絵が多く、自分が若い頃によく見ていたので懐かしい気持ちだったが宇野さんはこの仕事をしていた時って30台の半ばだったのねーー!
天井桟敷のポスターは特に懐かしい。ジュリーもいる! 宇野さんがMJに寄せてくださった直筆の案内文を載せておきます。
★ 花井正子展「ヨビゴエ」ギャラリーハウスMAYA:青山
とにかく気になっていたので最終日にようやく行くことができた。画材が気になってキャプションを見ると、pastel on board、とある。パステルとは!かなり驚いた!ご本人がいらしたので、いろいろとお話を聞くことができて参考になった。パステルは粉を擦り付ける画材で、通常は淡い優しいイメージになるのだが、花井さんの絵はむしろ重厚感があり抽象と具象の中間でかなり気持ちを惹きつけさせる。見る人によって抱くイメージがかなり違うのではと思う。これはかなりの厚みがあるので何層重ねているのか聞くと10層くらいとのこと。層毎に定着液を吹き付けて厚みを出している。段層ごとに色を変えているので不思議で微妙な色調だ。引っ掻いた線は中程の色になる。美しい作品だった。
★ 海外文学装画ワークショップ「東京創元社の本を描く」修了展 ギャラリーダズル:外苑前
MJの友人田口実千代さんと後輩の牧角春那さんが参加しているグループ展に行った。ダズルの企画で本の装画、カバーの絵を描くというワークショップで、最終的に決まった絵になるまでにデザイナーの指導で進めるという行程が見られるのも大変参考になった。
二人のホームページです。気持ちがゆったりする絵ですのでぜひ見てほしいと思います。
田口実千代さんHP→https://mitiyotaguti.tumblr.com/
牧角春那さんHP→https://harunamakisumi.com/
今年初めてのギャラリー巡りに行ってきた。平日昼間だったが表参道は若い人たちが多い。
新型コロナやワクチンについてはずっとさまざまな情報を得ている。今も日本は世界で唯一のマスク生活が続いている。しかしなぜかワクチン接種率が世界一なのに死者数も世界一だそうだ??疑問持った方がいいのではと思う。ワクチン後遺症も酷く世界ではワクチンを中止にした国も多いと聞く。・・ところで日本は現在「新しい戦前」なのだそうだ。意識を高く持っていたい。
★田中きえ個展「深呼吸」HBギャラリー:表参道
田中さんに久しぶりにお会いできてとても楽しいひと時だった。ギャラリー全体が素敵な絵で埋め尽くされて、心が洗われるような静謐感があり今の時代にこそ求められる絵だと感じた。MJの友人2人とも会えたし天気も良かったし新年初めて拝見する絵にぴったりでした!
田中きえさんのHPです→https://www.tanakakie.com/
★ 新春企画「七福神展」ギャラリーOPA:表参道
20人のイラストレーターの楽しいグループ展。とにかく楽しかった!MJの友人、みずうちさとみさんが参加していて、彼女独特のガーゼにチクチク縫った裏から色付けするという手法はみずうちさんの個性が光っていた。光が反射して写真ではわかりにくいのが残念、七福神が「福」の字になっている。みずうちさとみさんHP→https://mizuuchisatomi.wixsite.com/home
一昨日の土曜日にギャラリーを巡ってきました。天気も良くあちこち歩くには絶好だったけど、土曜日のせいか電車も街もものすごい人出で、帰りは少々疲れました〜。最近、外ではマスクをしないのだが、この辺は混んでてちょっと外せなかったかな。
★ 原倫子個展「カム・サンディ」 HBギャラリー:表参道
MJの若い友人、原倫子さんの個展です。洗練された印象で都会的ですよね。現在イラストレーターとしてとても支持されていますが、本当に素敵な展示でした!人物も静謐でとても魅力的ですが、密集した植物の魅力には引きずり込まれます。ギャラリーも若い女性が大半で、絵を購入している方も何人か・・。原さんご本人もハスキーボイスのすごく魅力的な美人さんです〜!
画材もあれこれ試行錯誤されていて、今は色鉛筆、コピックマーカー、アクリルガッシュ、製図用黒インク、と場面に合わせて使っているのがとても効果的です。以前から黒のアクセントが好きで黒の濃さが絵を引き立たせ緊張感をもたらしていると思います。私は勝手に「ハラリン・ブラック」って呼んでます〜。原さんのHPです。→https://tomokohara.tumblr.com/
★ グループ展「2023 CALENDAR & CARD」 gallery DAZZLE : 外苑前
MJの後輩、5人が参加している来年のカレンダー展です。毎年見にきていますがこんなカレンダーが家にあったらお洒落ですよね。
ダズルの入り口。沢山の人が来ていました。ホリべクミコさんのカレンダー。
笹川路子さんとまえじまふみえさんのポストカードとカレンダー。
梨木ヒカリさんと福岡麻利子さん。
私の好きな小川メイさん、naggyさんの可愛い猫!
★ 石田加奈子個展「MILLION DOLLER BABY 100/9」 ギャラリーハウスMAYA:青山
石田加奈子さんHP→ https://ishidakanako.com/
とても気になっていた個展で久しぶりにMAYAへ行ってきました。ぜひ彼女の沢山の絵が載っているHPを見てください。
どんな女性が描いているのかなと思っていったのですが、見た目はごく普通の可愛い方でした!レンさんに聞くと話すとわかるよ〜って言ってました。ご本人とお話ししましたが、この絵の発想はどういうところから?と聞いたところ、「う〜ん。描いているうちに自然と・・」ですって。発想が面白く個性的です。この不穏で妖しい雰囲気、鈍い色調なのに全体がしっとり落ち着いている不思議な感覚の絵です。油絵が大半ですが、イラストレーションというよりアートの小品を見ているようでした。
★ 山口マオ個展「Nowhere」 ギャラリーOPA :神宮前
マオ猫でお馴染みの山口マオさんの個展。デビュー35周年だそうです!昔から馴染み深かったマオ猫も35歳かーー!
事後報告になってしまうけど2箇所個展があり出かけてきた。どちらも吉祥寺の同じ画廊で1週間違いで開催されたので21日と24日に続けて行くことに。最近は挿絵の仕事でほぼ家にいることが多いので、久々の外出は往復の電車でのんびりしてきました。
★ 南之園ゆり子ミニ個展「きょうも明日も、あさっても。その10」にじ画廊:吉祥寺 2022.11.24〜2022.11.29
ミニ個展を始めて今年で11回目の南之園さんは昔からのMJの友人です。毎年作るカレンダーには顧客が何人もついているとのこと。来年はこのにじ画廊が改修とのことで来年は個展をしないそうで残念。ここ何年か初日にMJの友人と南之園さん達4人で会ってランチをしていますが、今年も同じメンバーで会いました。私の誕生日の次の日だったので、ケーキを頼んでくれていました!
絵は全てiPadで作成してキャンバス地に印刷。印刷の出来が素晴らしくて本物に近い仕上がりでした。
南之園さんのHPです→https://yurikominaminosono.com
★ 北住ユキ個展「Daily」ー日々のちまちまとした創作物 にじ画廊:吉祥寺 2022.11.17〜2022.11.22
南之園さんの1週間前が北住さんのミニ個展。彼女は手先がとても器用で自分が着る服はほとんど作ってしまうという。以前、頂いた紺色のエプロンはとてもお洒落でセンスの良さが抜群!今回のミニ個展はあまり用意ができなかったと言っていたけれど、DMの絵の人形やサムホールサイズのイラストレーション、絵葉書やキュリー夫人の物語の冊子が置いてありました。写真撮り忘れるという失態!汗。可愛いDMを載せておきます。北住さんはTISの会員です。→https://www.tis-home.com/Kitazumi-Yuki/
★ 水沢そら個展「花よ、まほろば」HBギャラリー:表参道
MJの友人、昨日そら君の個展に行ってきた。もう11月なのに歩いていると暑い。土曜日なので表参道は外国人も多く若い人たちがどっさり!
皆マスクはしているがコロナ慣れしてしまったようだ。私もマスクは苦手で外を歩くときは外しているが、表参道の人混みは外せなかったな。
さて、そら君は最近、お菓子ブランド「ネコシェフ」のパッケージをずっと手がけている。本の装画も多いが、ハンカチやバッグ、亡くなった愛猫のチャッくんの漫画本など、多方面で活躍中のイラストレーターです。11月9日まで。
「ネコシェフ」のサイト→https://www.mdn.co.jp/art-culture/sweets_story/387/
★ 坂内拓作品展「feel」GINZA SIX 銀座 蔦屋書店
銀座蔦屋書店で、やはりMJの友人の坂内拓さん作品展「feel」が11月28日までやっているので表参道の帰りに寄ってみた。原画作品の他、坂内さんが描いた絵が装丁に使われた本の陳列もあり、ポスターやポストカード、カレンダー、クッションカバー等も売っている。坂内さんの静かな絵は部屋に置いたら気持ちが落ち着くでしょうね。銀座蔦屋書店サイト→https://store.tsite.jp/ginza/
★ グループ展「ANIMAL」 gallery DAZZLE : 外苑前
MJの友人、いしざきなおこさんが参加しているグループ展を見に行ってきました。
ダズルでは毎年「ANIMAL」展をやっていて今年は5名の参加、いしざきさんは昨年、一昨年に引き続き今年も参加です。
MJの南之園さん5人とここで合流して、絵を見ながら1時間以上楽しく歓談してきました。
人物と動物の肖像画、私もグリと一緒の絵を描いてもらいたいなあ。いろいろな動物たちに囲まれて楽しい時間でした。
いしざきなおこさんのTwitterとInstagramです。
サクマユウコさんも昨年に続き参加です。動物のモビール、時計など、楽しい作品でした。
http://www.you-co-sakuma.com/ サクマさんのHPです。
斉藤昌子さんの立体作品は、型紙から作って製作した摩訶不思議な動物たちです。布の硬いぬいぐるみにリキテックスの絵の具で色付けしてあります。すごく密度が濃く完成度が高い。
https://i.fileweb.jp/saitomasako/ 斎藤さんのHPです。
熊谷奈保子さんの絵は、鳥の集団が景色を運んでいたり・・羊が群れてツリーになったり・・と、精密さとアイデアが素晴らしくじっといつまでも見ていられるほどでした。https://torinome-kumanote.tumblr.com/ 熊谷さんHPです。
初谷佳名子さんの絵、なんだか自由でいいなぁ。楽しく自由に描いているのが伝わってきます。
https://hatsuyakanako.tumblr.com/ 初谷さんHPです。
昨日今日と若干涼しくなったけど、まだまだ暑い日が多い。最近になって友人達が続々と個展を開いているので見に行ってきました。
コロナのオミクロン株で7波に突入、感染しやすいが重症になりにくいというのもあってか、街中はコロナ前と変わらない人混みだ。東京は湿度が高く汗が張り付いて身体が重い。2日にかけて出かけたが汗だくで疲労困憊でした〜。
★ 山本祥子個展「竜宮」 HOW HOUSE :谷中
MJの人以外で、とても親しくしている大活躍中のイラストレーター、山本祥子さんです。
現在の仕事は時代物の装画や挿絵が多い山本さんですが、忙しい中オリジナルの絵をたくさん描かれていています。今年TISコンペに初めて応募して入選、即、TISの会員になったほどの実力者です。
装画コンペで知り合ったのですが、持って生まれた画力の確かさと、感性と発想の豊かさは、イラストレーターの中でも群を抜いているのではと思います。2017年の個展「宮本武蔵vsX」は衝撃を受けすぎて脱力するほどの完成度の高さでした!
山本さんのHPは、ぜひぜひ見てほしいと思います!!→ https://www.sachi-coll.net
最初の2点はB2の大きな作品です。隅々までしっかり描かれていてどこを見ても楽しい♪他にB3~A3、A5の小さな作品も沢山あり見ていて飽きさせず素晴らしい展覧会でした。
★ 南伸坊個展「おめでたい絵」スペース ユイ :外苑前
伸坊さんのおめでたい絵!外の暑さを忘れるほど気持ちがゆったりしました。おめでたい絵を描かせたら伸坊さんの右に出る人は無し!!
伸坊さんにはMJの授業の講師で来て頂いたことが何回かあり、だいぶ昔に伸坊さんの事務所に伺ったこともあります。年賀状には必ず顔真似の写真入りの手書きのお返事を下さって大事にしています。伸坊さんのHPです。ホンワカすること間違い無しです。
★ 水沢そら個展「Chabby」URESICA :西荻窪
MJの友人、そら君の初の漫画作品「ちゃっくん」発行記念の個展、原画の展示と描き下ろしの作品です。
昨年夏に、18年間共に過ごした愛猫Chabbyこと「ちゃっくん」を亡くしたそら君が描き下ろした漫画の数々、そら君の深い愛情が胸に迫る素晴らしい個展でした。このギャラリーは写真撮影不可なので、購入してきた本の写真を載せておきます。
連日の暑さと、新型コロナの感染者拡大、絵を描いている最中、ということもあって、なかなか展覧会に行けない最近だったが、MJの恩師、峰岸達先生の誘いとMJ友人の若林夏さんからも連絡を受け久々に展覧会に行ってきた。久々にMJ関係の人たちと会って、見た後は飲み会で楽しく過ごしてきた。
★ 東久世個展「イヌツゲ荘の折々」8月1日〜8月10日 銀座伊東屋K.Itoya B1F
東さんは動物をメインに描いていますが、書籍の装画も数々手がけていて、色合いや処理に独特の雰囲気があり大人の香りがする絵です。新しいタッチの絵もありとても楽しい時間でした。ぜひ東さんのHPを見てくださいね。お洒落な東さんの写真も載せました。
東久世さんHP→https://hisayoazuma.net
峰岸先生もとってもお洒落に決めてました!!会場に来ていたMJの石橋澄さんとも久しぶり。お二人のHPもぜひ見てくださいねー。
石橋澄さんHP→https://ishibashisumi.tumblr.com
★ グループ展「HYGGE #2」 MOUNT tokyo:駒沢
MJの友人、いしざきなおこさんが参加しているグループ展を見てきました。「HYGGE」とはデンマーク後で、居心地がいい空間、楽しい仲間、の意味で、8人が参加しています。
駒沢大学前から徒歩10分でちょっと遠いけれど、やはりMJの友人の南之園ゆり子さん、イラストレーター、音楽家の友人5人でランチも兼ねて行ってきました。東京は梅雨に入ってこの日は夏日、結構汗になったけれど外を歩くのは気持ちが良いものでした。
いしざきなおこさんHP→http://inaoko.blogspot.com
南之園ゆり子さんHP→https://yurikominaminosono.com/illustration/
いしざきなおこさんの4点。ブルー系で描かれた中に黄色が映えています。シンプルなんだけどとても味わいがあって素敵です。
こんな風にゆったりしてのんびりするような絵が描けたらなあ。
chiyoさんの4枚です。chiyoさんHP→https://www.instagram.com/chiyoko1023/
ご本人にお聞きしたら製図用の0.02のペンで自由に描いているそうです、ビックリ!楽しいだけでなく構図も良いし、色の取り合わせも素敵でした!バックの色も手描きで、花や鳥、動物の部分はコラージュになっています。
順に、名渡山彩子さん、ヒラヤマメグミさん、姫野はやみさん、yuko maegawaさん、青山和代さん、鈴木なるみさん、です。
ノビノビとしていて気持ちの良い絵ばかりでした!
最近はすっかり出不精になってきて、友人たちの個展やグループ展も気になりながらも行けないことが多い。行った展覧会も、ついブログに載せないままにしてしまったものもある。また少しずつアップしていくようにしたい。昨日に行った展覧会です。
★ 須貝美和 個展「POINT LINE PLANE」 HBギャラリー:表参道
MJの親しい友人の須貝さんの個展に行ってきた。彼女の絵は以前の光溢れる風景画でとても上手で美しかった。最近は絵がどんどん変化してきて、無駄なものを取り払い形そのものを追求した結果の現在は、とてもシンプルで力強くまるでデザイン画を見るようだ。形を極限まで削ぎ落として表現したモノクロの静かな佇まい。まだメタモルフォーゼしていく過程かも。2年後のHBギャラリーでの個展に向けて新しいチャレンジをしていくようだ。
須貝美和さんHPはこちら→https://sugaimiwa.com
★ タダジュン「本とインク」版画展 ギャラリーハウスMAYA:北青山
タダジュン氏の版画展、日本人離れしたちょっとシュールな題材はとても惹かれる。本の挿画になった版画も多く、ものすごく完成度が高い!原画は販売されていて欲しい絵もあった・・。
Googleでの画像はこちら→ タダジュン
この絵の細部を大きく撮ってみた。バックの黒で塗った上に、版画を切り取ってコラージュしてある。微妙な凹凸感が印象深い。
所用で帰りに銀座に寄ったら、松屋の側ブルガリ横の街路樹がちょうど花盛り。なんと!栃の木だったのでビックリ!
栃の木は好きなので、こんなに沢山咲いていて感激、銀座にこの木が植えられているんだね〜。
12月3日(金)に3箇所のギャラリーに行ってきた。表参道から外苑前、銀座と寄ったのは4箇所だけど、7000歩位しか歩いていなかった。意外と歩いていないのに立っている時間が長かったせいかそこそこ疲れて帰宅。コロナに慣れてきたのだろうか、平日昼間なのにどこも人出が多かった。12月の東京は10〜20〜人くらいの新規感染者数で落ち着いているが、医療従事者への3回目ワクチン接種が始まっている。
★ 牧野千穂個展「森は揺らす」 ギャラリー山陽堂:表参道
牧野千穂さんの絵が好きなので、表参道角にある本屋「山陽堂」のギャラリーに行ってきました。ネットで見ている絵と実物の絵では大違い!パステルで描かれているがとても重厚で奥深い作品です。装画の仕事をたくさん手掛けているのでサイズは小さいがイラストレーションというよりほとんど絵画・アートのようです。何よりアイデアが素晴らしい。眼福でした。写真不可なので個展DMと購入したマスキングテープの写真を載せておきます。牧野千穂さんのGoogle画像です。→牧野千穂
★ グループ展「GIFT」 Gallery Blue 3143:南青山
MJの友人3人がグループ展をやるというので初日に行ってきました。インスタで予告をずっと見てきて、是非ゲットしたい手作りユキヒョウの子がいたからです〜。3人はMJ塾でずっと学んできて何度も3人でグループ展をやってきました。もう何度目かなぁ。彼女たちとは付合いも長く気心も知れていて一緒にいてとても楽しい。久しぶりに会ったが変わらず元気一杯で沢山話ができてこちらも元気になりました。
吉泉ゆう子→http://momoyama-ch.com
京極あや→https://kyougokuaya.jimdofree.com
ちぎらはるな→http://chigira.net
12月12日までやっています!
ちぎらさんのトートバック、ハスキー犬が可愛い。このユキヒョウは何とも言えない良い味出してます。窓辺のユキヒョウたちはずいぶんと新しい家族のもとへ行ったそうですよ。そのうちの一頭は私の家に〜。そして素敵なストーリーと絵の冊子も頂きました。
★ 中村欽太朗個展「ないがしろ」 gallery Dazzle:外苑前
表参道から外苑前まで歩き、MJの後輩で装幀デザイナーでもある欽太朗さんの個展に行ってきました。彼は今MJ休学中だが、MJで提出する絵と全然違ってる!透明水彩を使った淡い色合いのイラストレーションというより写生に近いかな。素直な描き方で色も美しく、切り取る視点が良いなと思った。
この後、以前は銀座松坂屋だった所が「GINZA SIX」に変わって、そこの6Fの蔦谷書店に寄ったが、もう書店の範疇じゃないですね。代官山の蔦谷も行ったことがあるけれど、ここも同じように6F全体がアミューズメント化していて、目当ての場所にたどり着かないよー。アクセサリ作家の作品を見に行ったが延々探し回りました。本はジャンル別に分かれていて展示コーナーも多く展覧会会場もあり、カフェもレストランも休憩のための椅子も充実していて何時間でもいられる空間でした。が、疲れましたよ・・。
「MJイラストレーションズブック2022」の編集委員で190人への連絡を担当をしている自分にとって、11月はあれこれと忙しく気忙しい月だった。新型コロナの新規感染者も理由ははっきりしないが何故か激減し、東京都は現在〜20人くらいで推移している。
12月から1月にかけて第6波が来るとも言われるが(だいたい4ヶ月周期かな?)街には随分と人が戻って、マスクをしていなければ元のようにも見える。その合間を縫って今月行ったギャラリーを載せる。
★ 南之園ゆり子ミニ個展「きょうも明日も、あさっても。その10」にじ画廊:吉祥寺
1Fで小さな個展を始めて10年経った南之園さんは昔からのMJの友人です。その継続力はすごいですね!ここ何年か初日にMJの友人と南之園さん達4人で会ってランチをしています。コロナ下で欲求不満が続いたせいかみんなよく喋りましたー!
南之園さんのHPです。優しい絵柄がほっこりします。今回は全てiPadで作成とのこと。→https://yurikominaminosono.com
★ 外山奏瑠個展「THE WORLD ATLAS」ヨロコビtoギャラリー:西荻窪
ランチの後は4人で西荻窪に移動、ギャラリーハウスMAYAで仕事をしている外山さんの個展に行きましたが、写真撮り忘れ〜💦南之園さんの写真をお借りしました。精緻で感受性豊かな発想は個性的で魅力に溢れていました。ぜひ彼のHPを見てください。→ https://soulsotoyama.com
★ 君野可代子個展「冥々(みょうみょう」ギャラリーハウスMAYA:北青山
西荻窪から四谷〜赤坂見附〜外苑前と、ここからは3人で移動してMJの友人君野さんの個展に行ってきました。そこでMJの友人の坂内拓さんとバッタリ。皆で久しぶりに話もできて楽しかったな。君野さんは繊細な美しい情緒のある絵を描いています。君野さんの絶対潜在ファンは多いと思います。君野可代子さんブログ→http://kiminokayoko.jugem.jp
イラストレーターとしての地位を確立した坂内拓さんは広告界でも活躍しています。坂内拓さんHP→https://www.bannaitaku.jp
その後、ギャラリーダズルのカレンダー展へ。お昼に友人と会ってからすでに夜になって、そのまま夕飯に突入〜。外苑前のタイ料理屋でまた延々と話し込んだ1日でした。
★水沢そら個展「TODAY」 space Yui:南青山
アップするのが遅くなったけれど、そら君の個展も。1日の初日に行き、4枚目写真の風船と花畑の少女の絵のハンカチを購入してきました。久しぶりに会ったので話も弾んだけど愛猫の死で・・ちょっと痩せたかな・・。そら君のグーグル画像です。→水沢そら
この日は、青山ブックセンターでの杉本さなえさんのカレンダー原画展も見てきました。写真が撮れなかったのでぜひサイトで。墨の黒と朱の2色で空想豊かな世界を精緻なタッチで描いています。→https://www.sanaesugimoto.com
この日は久しぶりに1万6千歩も歩いてへとへとで帰宅しましたよ、運動不足解消になったかな。
MJの友人、大野博美さんの個展を見てきました。表参道のHBギャラリーにて。
仕事の絵も沢山あって、新聞連載挿絵が立て続けに2社、月刊誌挿絵も何社か、大野さんの絵には社会性が感じられてそれが挿絵に向いているのではと思います。新聞は毎日なのでipad proのprocreateで描いていたそう。
この個展のための描き下ろしは、大野さんらしい野の草花の群生で、見ていて気持ちがほぐれるような暖かさを感じます。
絵を描くことが本当に好きなんだなぁ〜。のびのびとリラックスして描いていた様子が伝わってきました。
大野博美さんのホームページです→https://oonohiromi.jimdofree.com
HBギャラリーでは、よくMJの友人と会います。今までほとんど誰かと遭遇!今日は武者小路さんと会って楽しく歓談してきました。
武者小路明子さんのホームページです→https://mushanokoji-akiko.com
<「GENKYO 横尾忠則」原郷から幻境へ、そして現況は?> 東京都現在美術館にて10月17日まで
緑濃い木場公園を抜けて、現在美術館へ横尾忠則の600点以上もある作品群に会ってきましたー!
高揚・興奮の素晴らしい2時間半、もともと横尾忠則が好きなので、1980年台〜2021年までの作品を一堂に見られたのは幸運だった。
1960年代の唐十郎の天井桟敷のポスターも展示されていて、当時そのポスターを見た時の衝撃を覚えている。グラフィックデザイナーから画家宣言をした時は、NFO、滝、Y字路、のシリーズなどの個展を見に行ったのでとても懐かしく感じた。
会場は撮影禁止だったが、ミュージアムショップ横のホワイエでは、WITH CORONA(2021年4月からはWITHOUT CORONA)が壁一面に貼られていてFREEになっている。氏のTwitterに連日載せていたマスクをコラージュしたシリーズを発信したもの。
横尾忠則Twitter→https://twitter.com/tadanoriyokoo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
2ヶ月半ぶりに都心へ出かけた。梅雨時でもあり、湿度が高くて身体が重く久々の外出でひどく疲れた・・よ。
昨日は静岡で強い雨が降りって熱海の伊豆山で土石流が発生し、130棟の建物が被害を受け流された。土石流は山津波とも言われ、2キロにわたって海まで流れ出たとみられる。亡くなった方2名、行方不明者が何人もいるとのこと。現在、泥の中で必死の捜索が続けられている。テレビの映像を見て、東北大震災の津波を思い出し暗澹とした気持ちになった。
東京の新型コロナ感染者数は6月30日に一挙に714人、7月1日673人、2日660人、今日3日は716人で医療関係者は第5波を懸念している。
今日は東京都議選。一昨日に期日前選挙を済ませて来た。雨が1日中降っていて投票率は伸びないかもだが都民の良識を信じたい。
★グループ展「ANIMAL」いしざきなおこ :ギャラリーDAZZLE 外苑前
今年4月に展示会を行った、いしざきなおこさんのグループ展を見て来ました。
MJの仲間も来訪者も多く、久しぶりに話をしてとっても楽しかったけれど、立ち通しでちょっと疲れたかな。しかも密〜。
いしざきなおこさんインスタグラムです→https://www.instagram.com/i_kinako_705/
去年の「ANIMAL展」は、葉書サイズの水彩紙に100枚描いていた。今回はサイズも若干大きくなり壁一面に56枚、厚い台紙に切り絵を貼っている。はみ出して貼ったりデフォルメが絶妙で、とっても楽しい〜〜!
全体写真を撮り忘れていたのでMJのゆりこさんからお借りしました。
一部、抜けちゃった絵があるかも・・ごめんね。
特に気に入った6枚。後ろ姿の三毛猫は私が予約済みです!
サクマユウコさんの絵は、ダイナミックで自由で気持ちが良いなあ。「月夜の森のオオカミ」というモビールがとても素敵だ。木を絵の形に切り出してくれるのでそこに絵を描くんだそうです! サクマユウコさんHP→http://www.you-co-sakuma.com
★くまあやこ個展「夢の星庭」:ギャラリーハウスMAYA 青山
その後、TIS会員のくまあやこさんの個展に行く。
すべて銅版画、エッチングの技法で、刷った後に絵の具で着彩していて素晴らしく綺麗だ!エッチング・ディープエッチングと2度のエッチングをしてとても細かく表現している。根気のいる作業だなぁ。ジーッと隅から隅まで見てしまう。ご本人もとても優しい雰囲気の方でした!くまあやこさんHP→https://www.tis-home.com/ayako-kuma/
実際のエッチングされた銅版。「ねこ天使」と「いぬ天使」葉書サイズの小ささでとっても素敵な版画でした。
今日25日からまた緊急事態宣言が発令された。スガは、場当たり的に目先のことばかり近視眼的で先を見越す力が全く無い。1回目の緊急事態時は昨年の4月7日〜5月6日、2回目は今年の1月8日〜当初2月7日までだったが3月21日まで延長した。解除したものの感染者は減らず徐々に増えたうえに変異株も増え、解除後1ヶ月で3回目の緊急事態宣言だよ!
3回目は今日から5月11日までの2週間。19日にIOCのバッハ会長が来日するからともっぱらの噂だ。
その前の平日にギャラリーを巡ってきた。平日なのに人出は多く直行直帰、運動不足解消でよく歩いた1日だった。
★いしざきなおこ展「OTMA」:ギャラリーハウスMAYA 青山
MJの古くからの友人、いしざきなおこさんの展示会に行ってきた。MAYAブラッシュアップ講座を受けたその成果展。いしざきさんは建物のイラストレーションをよく描いているが、今回はロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世の4人の娘たちを中心とした構成で、彼女たちの名前の頭文字「OTMA」が展示会のタイトルになっている。ロシア帝国の歴史を知ると、柔らかく幸せそうなポートレイトの陰にある哀しみが伝わってくるようだ。スッキリと淡く表現していて引き込まれるようだった。
いしざきなおこさんHP→http://inaoko.blogspot.com お仕事ぶりがたくさん載っています!
★佐藤恵美展「たんたんとつくろう」:ギャラリーOPA 表参道
素晴らしい銅版画の数々。猫の動作を切り取って植物や金魚、カタツムリなどと一緒の日常にとても惹かれる。
佐藤さんインスタグラム→ https://www.instagram.com/nekonosousi/
★HB work受賞者による12人のグループ展:HB gallery 表参道
六角堂DADAさんのデザインされたものたち、イラストレーションというより鋭角的にデザインされた対象物がほのかな温かみを表現していて素晴らしい。→ https://dada610.myportfolio.com/work
中島花野さんの絵は色が個性的に綺麗で上手、若者の熱量を感じた。→ https://kanonakajima.com/ilst2021
★ 伊野孝行個展「風狂」:HBギャラリー 4月16日(金)〜21日(水)
行ってきました〜!伊野さんの個展!!
いつも行っているHBギャラリーだけど、今日ほど狭く感じたことはない。ドドッと中から熱量が出ていて圧倒されたーー!
MJ峰岸先生がいつも「俺の舎弟💚」って言っている伊野氏なのでこちらもつい遠慮なくあれこれ聞いたけれど、よどみなく禅や漢詩、その他諸々、知識がとても豊富でいろいろ教えてもらった。途中で丹下京子さんも来たのでしばらく話してとても楽しかった。
ちなみに、伊野孝行さん、丹下京子さん共に「講談社出版文化賞さしえ賞」を受賞しているイラストレーターなのだ!!
のっけから、ヘンテコな受付なのだ!
金色のダルマは、まさかの高崎の赤いダルマ弁当の口に穴を開けた名刺入れ。骸骨は何処かから貰ったものを塗装。奥の3人の老人の置物はいわくつきの骨董品らしいのだが、かなり以前に伊野氏のブログで見た気がする・・気になる人は彼のHPで探してね!
禅画が多いが、描き方がいろいろある。和紙に描いて掛軸、ダンボール、透明水彩、アクリル絵具、絵と書道、と、その時の精神にあった自在な描き方で、うまいなぁ〜〜・・・
かなり高額な表装だと聞いたのに写真に撮ったら上下が欠けてしまいスミマセン・・。墨絵だけれどひとひねりしているのが伊野風。文殊菩薩、一休禅師、右側のを忘れてしまってまたまたスミマセン・・。
「経巻元除不浄紙」 お経お経とありがたがるな、元はといえば便所紙と同じもの。。(伊野氏Twitterより)
https://twitter.com/inodesu?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor トイレットペーパーだよ・・。
禅では各人それぞれの考えがあるから、どれが正解かということはなくどれも正しいのだそうで、(良かったかな?)この漫画の答えの解釈は個人個人に依る、ということになるのかな?
このギャラリーは写真OKなので撮ろうとしたら、伊野氏乱入ー!自らポーズを取ってサービスに勤めるの図。
ビトンの旅行鞄はさる大金持ちの方のもので、ぜひこれに描いてほしいとのことで表裏に描いてある。「通無道」右から読むと次の絵になるという〜。一休さんも食べてます。
とんでもなく驚いたのがこれ!一休さんのガムテ像!肌色、グレー、ピンク、黄色、グリーン、全部ガムテープ!なんとまあ!
「となりの一休さん」春陽堂からの単行本です。2200円也。面白くてタメになること間違いなし、買ってね!(と宣伝しておこう)
大徳院真珠庵 大書院の襖絵を手がけるほどのイラストレーターの伊野氏。
お寺で寝っ転がる気分て普通人には無い経験、脇の下に汗かいていたかも? 本を購入したらサインをして頂いた。しかも一休さんの絵も描いてくれました。パワー貰ったよー、ありがとうーー!
伊野さんの個展から外苑前のギャラリーダズルに行ったのだが、写真を撮り忘れてしまった・・。ダズルの側の家でご飯を貰ってる茶トラ君と久しぶりに会ったのでしばし遊んでしまったよ。
新型コロナウイルス、昨日の東京は561人の感染者。28日から東京は不要不急の外出自粛要請となりました。
GoToトラベルについては政府が札幌と大阪を自粛としました。東京は重傷者も感染者も増えているにもかかわらず、検討すると言うに留まっていて、小池都知事は国としての方針をと言うし、西村経産相は各自治体での方針でと言うし、でお互い責任を押し付けあっている、ア〜ア・・。
スガは東京を自粛にしてしまうと自身の政策が否定されてしまうのでやりたくないのがホンネ・・。
★ 晴子博物鑑個展「神代植物公園の仕事」:ギャラリークオバディス:成城学園
外出自粛中だけれど、付き合いの長いMJ2期生の友人、晴子博物鑑(本田晴子→晴子→晴子博物鑑)と活動名を変えてからの初個展に行ってきました。彼女は神代植物公園で5年間、ポスターやリーフレット、解説板やPOP等の仕事を手掛けてきていますが、その中から自分の絵を用いたものを今回展示しています。多摩美の日本画出身だけあって観察眼がすごく、植物と直に触れ合うようになって増々磨きがかかってきましたー!
写実系の絵や線画が壁いっぱいに展示してある様は本当に圧巻でした。本田さんの繊細な絵をぜひ見てほしいと思います。
晴子博物鑑HP→ https://haruko-honzo.work/
最初の2枚の写真は彼女が手掛けてきたポスター。ショクダイオオコンニャクのポスターの横に経っているのが本田さんです。
花びら1枚1枚の繊細なこと! 使用しているペンは0.03〜0.05。
椿の種も展示してあったので、1個貰ってきましたよ。何とか芽出しさせて育てられたらと思っています。
新型コロナウイルスが第3波となって全国に広まってきた中、今日、北海道、東京、大阪、名古屋が営業時間短縮、往来自粛の要請が出て、東京はまた11月28日〜12月17日まで、不要不急の外出自粛、飲食店は午後10時までの営業になってしまいました。
政府は相変わらず後手後手で、小池東京都知事も新しいキャッチコピーを言って、目立つことばかりを気にしているように見える。
★南之園ゆり子個展「今日も、明日もあさっても、その9」:にじ画廊 吉祥寺
MJの友人、南之園ゆり子さんが、にじ画廊で毎年やっている個展も今年で9回目になり、以前から約束していた友人3人で行ってきました。グッズも沢山売っていて、カードとマグネット購入、カレンダーは頂きましたよ。ありがとー。
南之園ゆり子さんのHPです。→https://yurikominaminosono.com/
いつも夢に溢れた優しい絵を描き続けているゆり子さんですが、今年は全てをipadで描いた展覧会になりました。データを印刷会社に出すと、枠組みされたキャンバス地に印刷されたものが出来てくるそうで、とても素敵な仕上がりに!!
皆んなでランチをしました。いしざきさんとゆり子さんとは1ヶ月ぶりだけど、北住さんとは2月のMJ展以来かな?
話が弾んで2時間以上も話し込んでしまいました。二人のイラストレーションもとても素敵なので是非見てくださいね。
北住ユキさんタンブラー→https://yukikitazumi.tumblr.com/
いしざきなおこさんインスタグラム→https://www.instagram.com/i_kinako_705/?hl=ja
いよいよ冬らしくなってきたこの頃、北海道ではもう雪が降っているんですね。今年は寒い冬になりそうです。
そして世界中を襲っている新型コロナウイルスですが、第3波に入ろうとしています。
ヨーロッパでは、イギリスやイタリアの一部都市が再びロックダウンになるらしいし、アメリカは1日の感染者が15万人を超えました。日本も政府はまだ認めていないが第3波になってきたようで、東京は4日連続300人を越して400人に近い数字、日本での1日の感染者も今日は過去最高で1731人、3日連続で最多更新しました。これからどうなっていくのか想像もつかず予断を許さない状況になっています。
★ 水沢そら 谷川千佳「AntonyM」展:MASATAKAcontemporary 日本橋
MJの友人、水沢そら君と谷川千佳さんの二人の展覧会を見に日本橋に。久しぶりの外出です。
タイトルのantonym/アントニムは、対語、反意後、対義語という意味だそうです。設定がとても面白いですね。タイトルが決まっているとあれこれ想像を膨らまして楽しく描けそうです。私もやってみようかな〜。それぞれの意味をどのように捉えたのか、二人がどのようにアントニムの絵を描き分けていてるのか、非常に興味深い展示でした。1枚目がそら君の絵、2枚目が谷川さんの絵です。
「咲く・bloom」✕「散る・fall」
「一瞬・moment」✕「永遠・eternity」
「光・light」✕「影・shadow」
「火・fire」✕「水・water」
「アシンメトリ・asymmetry」✕「シンメトリー・symmetry」
「沈む・sink」✕「浮く・float」
「秩序・order」✕「混乱・confusion」
昨日、恩師の峰岸達先生の原画展を見に行こうということになり、MJの友人と3人で出かけました。
ついてはあちこちのギャラリーを巡りながら、ランチとお茶をして〜と、久々にゆっくり楽しい時間を過ごしました。
ギャラリー巡りの最後が峰岸先生の個展だったのですが、MJ生が何人も来て先生嬉しそうでした。3階の喫茶で先生と友人と7時まで延々お話が出来てよかった。コロナでなかったら皆で食事に行くところなのにね。
東京の新型コロナの感染者は減っていないのに(今日は235人)マスクは皆しているけれど、電車内も表参道もコロナ以前と同じように混んでました。ソーシャルディスタンスなんて全く守られていないみたいで少々不安な東京でしたよ。
★ 峰岸達個展「画文集芸人とコメディアンと」原画展 :山陽堂書店ギャラリー 表参道
画塾「MJイラストレーション」主宰の峰岸達先生の原画展を見てきました。
昨年の様子はこちらをクリック→ 峰岸達「画文集芸人とコメディアンと」原画展2019
昨年のイベントはまだ新型コロナが始まる前で、成城学園のギャラリー・クオバディスで原画展を、成城ホールで刊行記念ライブがありました。ホールは満席で、ナイツの漫才や峰岸先生と高田文夫のトークショーがあり楽しい集いでしたね〜。
今年はその本の原画展を、山陽堂書店のギャラリーで巡回展をすることになり、先生もほぼ全日の夕方から在廊されるので、MJの友人と3人で行ってきました!
先生が描かれた「サンドウィッチマン」からはお花が来てました!
本にサインして貰ってます〜いしざきなおこさん。建物や電車など、独特の視点で描いています。
フルタイムの仕事をしながらイラストレーションの仕事をこなす彼女のサイトです。→ http://inaoko.blogspot.com/
後ろにいる人が可愛さと夢のある素敵な絵を描く南之園ゆり子さんです。→ https://yurikominaminosono.com/illustration/
★ 樋口たつ乃個展「Life]」:HBギャラリー 表参道
樋口たつ乃さんの個展はぜひ見たいと思っていました。TISの会員で多数のイラストレーションの仕事をされています。
私は佐伯一麦の小説(ほぼ私小説)が好きで、読んだ本「空にみずうみ」の表紙の絵が樋口たつ乃さんでした。
「空にみずうみ」は読売新聞の連載小説で全ての挿絵を展示した個展の時も、ハガキ大サイズの絵が壁一面に飾ってあって圧巻だった事を思い出します。おおらかで自由奔放な絵! 自分はこういう絵がかけないのでホント羨ましい〜。
彼女のサイトです。→ https://tis-home.com/tatsuno-higuchi/
★ 久保夕香 個展「日々ひらめき」:OPA gallery 表参道
HBギャラリーのそばにあるギャラリーオーパ。今回初めて拝見した作家さんです。
個展のタイトル通り日々感じたことをどんどん絵にしていて、色々なタッチの絵がビッシリと壁に貼ってあります。旅行先での絵がほとんどで、飾るのが楽しかっただろうな―。紙も色々で紙皿に描いてあるのが面白い!ツルツルの紙にアクリル絵の具で描いて引っ掻いて線を描いているのが素敵でした。
★ 百百(もも)個展「ユートピア」:ギャラリーハウスMAYA 北青山
MAYAのサイトで見て気になった作家さんの個展です。
同サイズの額装や絵(A4サイズ位の絵)背景を黒1色で統一していて訴える力の強い展示でした。こういう展示いいなあー。
小さくて目立たない雑草の花ばかりを選んで描いていて、そのテーマの選び方、描き方が個性的でした。花の名前をお聞きしたけど全部を覚えていないって可愛い人でした。とても綺麗で素敵なので結構売却マークが付いていました。個性的で部屋に合いそうですね!
★「ART TOWEL COLLECTION」:gallery DAZZLE 外苑前
ギャラリーダズルの27人による企画展、アート作品を [フェイスタオル] にプリントした作品展です。
受注生産だそうですが、タオルにこんなに細かくプリントできるんですね!企画がとっても面白い!MJの後輩も参加していました。
10月になっていきなり天気が悪くなって連日の雨や台風、日によっては気温もぐっと下がって11月中旬の気温の日もあるなか、合間をぬってMJの友人の展覧会に行ってきました。坂内拓さんは、フリーのイラストレーターとして独立、今や超売れっ子です!
彼の作品の特長は、高い感性と都会的、クールなんだけど温かい。
アーティストとして油がのっていて期待大、今までもそしてこれからもすごく楽しみなイラストレーターだと思います。
★坂内 拓作品展「TOKYOBAY URAYASU」: 浦安市民プラザWave101 市民ギャラリー 2020.10,10〜10,18まで
浦安市からの依頼で手掛けた作品の数々、見応え充分でした!
坂内君に依頼するって浦安市、見る目あるな――!!
坂内拓さんのサイトです。クリック→https://www.bannaitaku.jp/
会場は広々として、作品1枚1枚に十分余裕があるので、その作品に入り込みやすくとても見やすい展示になっています。
最初の2枚は単行本の装画の仕事です。本と原画の両方が置いてあるので、見比べるのも楽しい。
次の2枚は映画「ハニーボーイ」のポスターです。3パターンも作ったんだね。ポスターデザインも素敵です。
浦安市から依頼された浦安の町並みや海辺の景色の前で。ご本人です〜。
今まで描いてきたオリジナルの絵も多数展示されています。
新浦安はJR京葉線の舞浜(ディズニーランドがある駅)の次の駅です。結婚した頃に浦安に住んでいてその頃は東西線浦安駅あたりから車で5分位走るともうそこは海で、海岸線がずーっと伸びていて気持ちが良く、休みの日はよく行ったものです。この写真の海、現在は埋め立てられて高級なニュータウンができ、広大なディズニーランドに変わりました。
この写真は埋め立て前の浦安の海です(何年前〜?)・・私と夫の若い頃。現在の私は太ったし、夫の長髪はゼロになりました・・。
★「瀬知エリカ個展」:ストライプハウスギャラリー 六本木 9月21日〜30日(水)まで会期中無休
MJの友人で、プロとして活躍中の瀬知エリカさんの個展に、saceさんと二人で行ってきました!
ここ何日かはエアコンを入れない涼しい日が続いてこのまま秋になるような感じですが、明後日から週末は台風12号が来るので用心してくださいね。ストライプハウスギャラリーは2月にMJ展を開催したギャラリーです。そのMJ 展の前からきざしのあった新型コロナウィルスの感染が2月下旬から拡大、緊急事態宣言となりほとんどのギャラリーは休廊、ずっと活動ができない状況でしたが、9月に入り少しづつ再開されるようになってきました。
瀬知さんオリジナルの絵は、この自粛期間に描いたとのこと。自分はただ連日ダレた日を過ごしていたのにこの違い〜反省です・・。
蓮の花びらの輪郭の中に描かれた絵は、祈りの気持ちが込められているようで心が洗われるようです。最初の2枚はセットになっていて落ち着いた気持ちになります・・。
こちらのコーナーは仕事で描いた絵で、ビッシリと壁を埋めています。
瀬知さん、さすがプロですね・・。小さな絵もどんな絵も一枚一枚の完成度がとてつもなく高いです!
ジーッと見ていると、江戸時代に入り込んで暮らしている人達の中に混じったような気になってきます。ドーサびきの和紙に描いているからでしょうか、しっとりした仕上がりになっています。
その絵の中によく見ると黒猫が参加している絵が沢山! 小さくて端の方や気づかない場所に描いてあるので、なんだか「ウォーリーをさがせ」のような楽しい気分になりましたよ!こんな小さい絵なのにどの猫にも感情が入っていて生き生きとしていました。
お花を付けた黒猫の名前は小天華(こてんか)ちゃんと言うそうです〜。
小ぶりな掛け軸もとっても素敵でした!
もっともっと沢山の絵があったのですが載せきれずー。瀬知さん、ごめんね―。
頑張り屋の瀬知さん、これからも良いお仕事を沢山見せてくださいねー。応援しています!
★水沢そら個展「メモラビリア」:URESICA 西荻窪
昨日17日は曇りだったので、MJの友人、水沢そらさんの個展に行ってきました。
そら君がMJに入ってきた時からずっと彼の絵を見てきましたが、もうすっかりプロですね!A4サイズやA5サイズの絵は、凝縮感に満ちていてどの絵もとても素敵でお洒落で、充実の展覧会でした。平日の午後でしたが若い方が何人も楽しそうに見ていて、そら君の人気の高さを感じました。会えなくて残念でしたが気持ちの良い時間を過ごせましたよ。
その後、以前から気になっていた和菓子、麻布昇月堂の「一枚流しあんみつ羊羹」を日本橋高島屋で購入してきました。箱を開けたときにワア!と言うくらいビジュアル的に大変美しい一品です。大きさは11cm✕16cm 、厚みは残念ながら予想と違って1〜1.5cmくらい・・。1080円です。
味ですがちょっとガッカリ。羊羹と言いながら水ようかん状であんみつの寒天が入っている分、甘さが薄く美味しさには少し欠けているような〜。見た目がすっごく良いのにホント、残念でした。
東京は9月に入ってもまだまだ暑い。今年は気温が例年より3,5度高いそうで、観測史上初めての高温だそうです。
新型コロナ東京での今日の感染者187人、昨日は276人。そんななか東京も10月1日から「GO TOトラベル」を始めるそうですよ。大丈夫か?
ギャラリーも9月に入り、気になるイラストレーターの個展が開催され始めています。巣ごもりで運動不足気味だし体力が落ちていそうで、暑いけれど今日は思い切って出かけました。しかし!暑かった!
★若林夏個展「SWEET TIME SWEET MOMENT」:HBギャラリー 表参道
彼女のサイトです。クリック!→https://www.tis-home.com/natsu-wakabayashi/
MJの若い友人で大活躍中の若林夏さんの個展、元気をもらいに行ってきました。小さい絵もあるけれど、大きい絵がほとんどで、しかも色鉛筆でガシガシと描いている! 大きな絵の細部まで描き込んでいるので何が描いてあるのかを見つけるのが超楽しい!!どうしたらこんなにアイデアが出るんだろう?! 毎日ハリのある時間を過ごしているんだろうな。こんな楽しい絵を描いていたら絶対免疫力が上がるよね。
HBに行くと必ず知っている人に会います。今日はMJ のagoera君が来ていたので写真を撮りましたよ。
★寺田克也個展「えんぴつ2 モンスターと少年」:ギャラリーハウスMAYA 北青山
現在最強の絵師と言われているイラストレーで漫画家、きわめて細密な造形描写と独創的な世界観を持っている寺田克也の個展。凄いですー!
実は原画を見るのは初めてなんだけど本当に素晴らしかったです。木製パネルにジェッソの白で刷毛目つけて描いた地の上に鉛筆で描いています。
寺田克也ツイッタークリック! → https://twitter.com/terra_da_k?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
★グループ展「スタンリー・キューブリック映画イラストレーション展」:ギャラリーDAZZLE 外苑前
2020年没後21年となった鬼才キューブリック監督作品を特集したイラストレーション展。
11人のイラストレーターによるスタンリー・キューブリック映画を題材にそれぞれイラストレーションを展開しています。
「時計じかけのオレンジ」は封切り時に見ているのでことさら懐かしい。独特な世界観やセンスで不思議な映画だったなあ。「2001年宇宙の旅」「シャイニング」は今でも印象が深い映画です。
6月にはギャラリーに行き始めたものの、中旬からまたギャラリーに行けないという状況になっていました。
東京では新型コロナの新規感染者が増えていって、気持ちも内向きになり完全に巣ごもり状態。とにかく東京の中心部に出にくい状況でした。
親しい友人の個展にも行けなかったのですが、やっと行ってみようかという気持ちになったので出かけてみましたよ。みんなマスクはしているものの電車も表参道も人がいっぱいで、若い人が多くちょっと驚きました。
★京極あや「FLY」:HBギャラリー 表参道
独特な個性の女の子が得意で、毎回新しい挑戦をしている京極さんですが、今回の個展の絵は心に残るような色使いと構成でとても新鮮でした。
ストーリーに沿って絵が展開しているのですが、動画もあってとても楽しめました。
ちなみに旦那さんが映像プロデューサーでこの動画を全部作ってくれたとのこと!羨まし――! しかもバイクに乗ってカッコよかったー!
久しぶりに京極さんと会えて、MJの友人2人も交えて話も弾み、楽しいひと時を過ごしました!
京極さんは、もともと黒の色使いがとても上手なんですが、色を発展させて黒と白、青と赤、黒と彩度を抑えたスモーク色、と変化させてきて、なんとも言えない雰囲気でとても綺麗でした。ご本人もオシャレさんです〜。
今週もギャラリーに行ってきましたが、ムシムシとした暑い日でした。地下鉄も都心も、人通りはかなり多くなってきたー💦
田口実千代個展「風が吹いて」:HBギャラリー 表参道
MJの友人、田口さんのHBでは2年ぶりの個展です。
とっても伸びやかで、爽やかで、個展のタイトル通り、風が吹いてくるようで、気持ちが晴れ晴れとしてきます。
今回はすべて油絵で、昨年に行ったフインランドの光景と、花や身の回りの愛する小物など、50点近くの展示でした。気持ちの良い絵は誰もが引き込まれるのでしょうか。ギャラリーに着いた時に通りかかった若夫婦が写真1枚目の絵を購入しているところでした!私が一番好きだった絵!
グループ展「Animal」:ギャラリーDAZULLE 外苑前
もとざわひろみさん(最初の3枚)、さいとうつづりさん(茶の額縁の2枚)、千秋まみこさん(猫3匹)、の3人の心癒される動物を描いた作品の展示です。このグループ展とても良かったです!シンプルにまとまってイラストレーションとしての質が高いと思いました。
もとざわさんはMJの後輩でデザイナーでもあります。印刷したカラー紙に、動物が生き生きと描かれていて、動物の毛のちょっと厚塗りタッチがとても質感があってグッズにしたら素敵だと思いました。
「第49回 鳴鶴流 天溪会書道展」:東京芸術劇場 池袋
毎年開かれている書道展、夫の高校の先輩、有賀書門さんが師範をしているので、友人たちと会食を兼ねて見に行ってきました。
いつもお会いする、南 鶴溪先生とお話をするのですが「展示会では自分の一番良い作品を出して反省する」という言葉が胸に響きました。
浅野みどり個展「over there」:銀座伊東屋KItoya B1F
銀座伊東屋ではMJの友人が度々個展をしていますが、展示してある絵の写真を撮ることができないので、案内板とDMのみの写真です💦
下記リンクより浅野さんの素敵なイラストレーションが見られますのでぜひ見てください。
3月下旬に外苑前のギャラリーへ出かけて以来の都心への外出!地下鉄も久しぶりー。
東京は、今日はじめての真夏日31度だったのでクラクラと暑く、しかもマスクの下は汗まみれでしっかり疲れて帰宅しました〜。
★「装画の仕事」展
ギャラリーDAZZLEにて。私も参加している年に1度の企画展「装画の仕事」展に行ってきました。
昨年から今年春に発売された書籍とその原画、総勢39人の展覧会です。
入り口を入って、左右、正面に展示されています。私の絵は正面の真ん中にレイアウトされていて、すごく良い場所で見やすくてラッキーでした。
私が出品した絵と、昨年5月に発売された書籍です。2017年12月に亡くなった直木賞作家、葉室麟氏の未完の遺作です。
左手、右手の展示です。
装画コンペで知り合って親しくしている時代物の名手、山本祥子さんの文庫本表紙の原画と、新聞の挿絵です。カラーだし新聞は毎日だから大変ですよね。
MJの友人小牧真子さんの原画と本。最近は方向性が、あわあわとした色使いと描き方になってきて独特の個性でとても綺麗です。
会場にいたフクバリンコさんの原画(フォトショ作製)と製品、子供向けの布で出来たプクプクふわふわの遊べる本です!孫がいたら買うんだが〜
MJの友人、水沢そら君の原画と書籍。最近の彼は切り絵ではなくじかに描いてます!
絵具も水でかなり薄めていて、色合いとかちょっとインパクトが薄く感じてしまう・・。本になった時に絵の位置を変更してますね。
MJにいた古屋智子さん、彼女は原画とともに作画過程を一緒に入れているので、それを読むと面白い!
★安藤喜代子展「闘う女子たち」
5年前に「やまとごころー時代物と和」の6人のグループ展から親しくしている安藤さんの個展に行ってきました。
ギャラリーハウスMAYAの「MAYAブラッシュアップ講座selection」で、安藤さんとacco murayamaさんの二人展です。
安藤さんはブラッシュアップの講座から線画の方向での展示です。著名な外国人と日本人での展開で、線が生き生きとしていました。
同時展示、acco murayamaさんの絵です。漫画っぽい絵と、リアルな絵との展開でタッチも雰囲気も違って、どの方向でやっていくのか気になるところでした。
1枚めの絵は、「アマビエ」の妖怪の絵を彼女なりに描いています。「アマビエ」は江戸時代の瓦版に掲載された半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に消えたとの言い伝えがあり、新型コロナウイルス感染拡大を受けて終息への願いで現在SNS等で広がりを見せています・・。最近、閉塞感ありますよね・・。このアマビエでなんとかしてほしいですー。
自分が参加している展覧会、さすがに行かないとマズイので外出自粛になる土・日を避けて昨日の金曜日に行ってきましたが、どちらのギャラリーも、時々ドアを開けて換気していましたよ。新型コロナウイルスの感染防止のため、東京は人通りが少なくなってきています。
地下鉄の往復とも電車がガラガラでしたし、車内では殆どがマスクをしていて、通常だとあまり座れないのに楽に座れてしかも1人置きに座ってました〜。来場者も少なくて通常の半分以下とオーナーの方は言ってました。2つのギャラリーを回ってすぐ帰宅・・なんだかな・・。
毎年参加しているギャラリーDAZZLEの企画展「装画の仕事」展に今年も参加します。MJからも6名が参加します。
外苑前、ギャラリーDAZZLEにて 2020年3月31日〜4月10日 12:0・19:00 (月曜休み)
実際に販売された書籍の装画の原画を展示する展覧会です。
毎年イラストレーターの方達と知り合って交流するのがとても楽しみなのですが、今年は世界的に流行している新型コロナウィルスのため、大勢が集まるオープニングパーティは中止となってしまいました。若い方達との話は、活気があって刺激を貰えるのですが、本当に残念ですー!
★「ペーターズギャラリーコンペ2019受賞者展」
地下鉄、明治神宮前から徒歩10分ペーターズギャラリーに行ってきました。このギャラリーは過去にMJ展を何回か開催したギャラリーです。
4人の審査員賞と審査員賞次点の8人の展覧会ですが、上田三根子賞と藤田知子賞をダブルで取った石松チ明さんがやはりダントツに良かったです。バックの赤・青・黄の原色は、日本画絵具で厚みがあって見た目より重厚感があり、繊細なタッチのペン画です。
藤田知子賞次点の諸星朋子さんはMJ8期生、シーチングの未晒しの布地に描いた絵はざらついた質感が印刷時にも反映されそうで、淡い色使いの女性の顔がとにかく魅力的で良かった!
★夜久かおり個展「遠い町」
裏道のゆるい坂を上ったり下がったりして表参道の裏側にあるHBギャラリーへ。
繊細で色合いに奥行きがあるので、作者と話をしてどう描いているのかを聞いてみました。色のついたラシャ紙にボールペンで描いているとのこと、特に白のボールペンは効果抜群。版画のようにも見える奥行き感は下にコピックで薄く色を付けてからボールペンで描いているのだそうで、仕上がりが新鮮だったのでアップで絵の一部分を撮って見ました。
★東久世原画展「すこしおなかすいてきた」
表参道から246にぶつかった角にある山陽堂書店の2階のギャラリー、絵本の原画展に行きました。
林木林 作・東久世 絵です。この絵のすべてがブルー系1色で描いてあるので、挿絵のような描き方だけれど、難しかっただろうと思いました。描き方にすごく苦労していて落ち込んでいたことなど彼女から聞いていたので、この絵本が出来上がったときの嬉しさは格別だったと思います。
ラフスケッチから校正1.2.3と作っていく段階も見られて興味深かったです。
★グループ展「Black & White part1」
表参道から外苑前にあるギャラリーダズルでのグループ展、白黒だけで描いた展覧会です。MJからも2人参加しています。
もんくみこさんはデジタルで描いていますが同じ絵をアナログで描き直すという面白い提案でした。実際の挿絵の仕事はデジタル、パキッとキリッとした味わいの絵が、絵具と筆で手で描くと、曖昧な優しさが出てゆるい奥行き感が効果的で、どちらも捨てがたい味わいがありました。
藤安初枝さんは日本画の勉強をしていたそうで、白が何層も重なって白、グレー、黒と移っていく様がとても綺麗でした。
3枚めの出口瀬々さんはペンで描いた絵をキャンバスに印刷したものだとか。油絵に使うキャンバス布の荒いマチエールと繊細な線との重なり合いが、対照的で美しい仕上がりになっていました。
今回見たイラストレーションはどれもマチエールや質感が良くて原画の強さの印象が深かったけれど、実際、印刷物になった場合に効果が出るかどうか、アートとは違う何かを表現する難しさを感じました。
2月1日〜13日まで行われていた「MJ展vol,12」は昨日終了しました。
お出でになって下さったみなさま、毎年ありがとうございました。
MJ展は今回、12回を持って最後になりましたがとても以上に盛況で、楽しい時を過ごせて本当に実のある2週間でした。
会期中は何度も六本木に通い久しぶりに皆さんとお会いし同窓会のようにもなっていた展示会だったので、これが最後の展覧会かと思うと感慨深い思いがあります。芋洗坂を下ったところにある「六本木ストライプスペース・ストライプハウスギャラリー」は思い出深い場所、再開発で無くなってしまう昭和のモダンな建物です。
ストライプハウスギャラリーの向かいを見上げると、森ビルと、六本木中学校が見えます。建物に入りカーブを描いているガラス窓から見た風景。
外の窓から見る展示会場、Mフロアに私の絵が見えますね。M・B1・3階の3箇所で展示されました。3枚目は、B1の展示場です。
私の絵3枚、仲の良い友人の夏秋さんの天国を思わせる長尺の絵いいなぁ〜。発展目覚ましい原倫子さんの3点の絵です。
昨日2月1日からMJ展始まりました!
さて、一昨日の31日は午後からMJ展に向けての設営をしました。体力を使うのでかなりくたびれました〜。
設営の日、峰岸先生到着で設営開始です。先生はご自身の本「画文集 芸人とコメディアンと」に直筆サインを書いているところです。
設営中〜!
2月1日(土)5時半からはMJ展のオープニングパーティでした。
この会場の六本木ストライプスペースギャラリーは、芋洗坂の再開発のため取り壊される予定で、MJ展も今回でファイナル、最終回です。
参加者も170人と多く、3フロアがギリギリいっぱいで許容量も超え、かなりきついスペースになっていましたね。
1枚め、オープニングの挨拶をする峰岸先生。先生の後ろに私の絵が掛かっています!
3枚目はTIS理事長のイラストレーター、小池アミーゴ氏です。4枚目は峰岸先生の奥様、長年MJを支えて下さっていました。
私は時代物1点、昭和物2点を出品しました。
MJ展の会期は2月1日〜13日、11時〜19時です。私は4日の午後3時〜7時まで在廊しています。
★「和田誠追悼展」:HBギャラリー
昨年10月に逝去されたイラストレーター界の巨匠、和田誠さん(1936年4月10日 〜2019年10月7日)の追悼展を見てきました。
和田さんは、MJイラストレーションズの合同授業に、講師として2度来て頂いたことがあります。1度目はもう14年前になる2006年でした。
門前仲町の古石場文化センターで、懇親会は近くの手打ち蕎麦屋で20人いたかなぁ。当時は塾生もまだ少なくみんな若かった。2度めは2012年1月、この時は和田さんの著書「表紙はうたう」の本にサインをして頂き今も大事にしています。
何度かお話をさせていただいたこともあって、亡くなったことを知った時は大変驚きました。体調が思わしくないことは以前から峰岸先生にお聞きしていましたが本当に残念です。私と同じ子年生まれだったんですね・・。
この写真、いいですね・・。和田さんの笑顔!犬も笑っている!
自作の俳句に絵を描いて、何とも言えずほのぼのとして省略の美しさが際立っています。
明星の表紙、タバコの煙が絵になってます。和田さんの描いた猫のピンバッチ買ってきました。
会場で、MJの後輩、B君とMさんの2人に会ってビックリ、久しぶりに色々と話ができて良かった。
★「いろはカルタ展」:ギャラリーDAZZLE
ギャラリーダズルでは毎年、新年は「いろはカルタ展」で始まります。オーナーの村松さんと新年の挨拶、そしてしばし歓談。
オダナヲコさんは一緒にグループ展をやった友人です。デジタルで描いています。
MJ生も参加しています。
セイコークロックの友人T村さんが宇都宮より1泊2日で来宅しました。2年ぶりかな?T村さんもプライベートや仕事で忙しく、久しぶりに会えました。今回は展覧会を2つ回ってきました。
★「ミナ ヘルポネ/皆川明つづく」展:東京都現在美術館 ←クリック
1日め。
木場公園の北側にあるので、家から徒歩で行ってきました。
ファッションデザイナーでありながら、テキスタイルデザイナー、クラフトデザイナー、インテリアデザイナー、と生活に関わる全てを1からすべてに関わって細部までこだわり抜いたモノ作り。見応えありました。
洋服のデザインはなんだか懐かしく昭和を思い出させる。「暮しの手帖」も連想させる。自分だけかな、こう思うのは。
私はやはりこういうクラフト的なものが好き。金型を使ったものは型そのものを見てしまう。
デッサンや絵に使う材料なども興味深く見ました。
新聞連載小説の挿絵も2回描いていて、その絵177点と99点が全て展示されていて圧巻です。
この後は、近所のsaceさんを招いて、家で夕飯&お喋りタイムでした!
saceさんのブログにもそのことが書いてありますよ。ネコシャ ←クリック
★杉山絵子個展「Signs」painting and ceramic works:ギャラリーブロッケン ←クリック
2日め。
T村さんはデザイン専門学校の先生も長かったのですが(今年一杯で辞めるとのこと)同僚の杉山絵子さんの個展に行ってきました。
JR武蔵小金井から徒歩7分くらいの住宅街に突然現れた!モダンなギャラリーです。コンクリート打ちっぱなしの建物は、アート系の展示がより映えて見えますね。
立体も、小さな石も、細かい砂も、すべて陶器で焼いた作品です。無機的な室内、時間と空間、風を感じられて気持ちが良かったです。
杉山さんと武蔵美時代のご友人と、T村さん、私と4人であれこれ話すこと3時間弱、楽しい時間でした。
その後、T村さんは新宿から湘南新宿ラインのグリーン車でで宇都宮に帰っていきましたー。
楽しかったけど喋り疲れたね! また会いましょう!
画塾「MJイラストレーションズ」主宰の、峰岸達先生の原画展に行ってきました。成城学園前、カフェギャラリークオバディスにて。
峰岸先生はこの道50年余の現役バリバリイラストレーター、私をイラストレーターとして導いてくださった先生です。
この度、画文集を発売されました!!その貴重な原画31点の展覧会です。
久しぶりの先生の原画、堪能しました!!
明日は、画文集の刊行にあたり、成城ホールで刊行記念ライブがあり、先生と高田文夫のトークライブとゲストに「ナイツ」のお二人が来ます!
峰岸先生、ちょっとお疲れかな?
エノケン・ロッパ・金語楼、トニー谷、脱線トリオの由利徹・八波むと志・南利明
小松政夫・伊東四朗、渥美清、クレイジーキャッツ
タモリ、ドリフターズ(荒井注と志村が一緒にいるネ)、横山やすしきよし
爆笑問題、サンドイッチマン、ナイツ、清水ミチコ、ダウンタウン
ビートたけし、明石家さんま、峰岸先生!
ギャラリー「人形町Visions」のグループ展に行ってきました。
イラストレーターとして活躍されているTISを中心としたグループ展。
MJの合同授業に3回も来てくださった南伸坊さん・伊野孝行さん・矢吹申彦さん、MJのOGの丹下京子さん・西川真以子さん、新潮社装幀室の二宮由希子さん、知った方もたくさんの絵を出品されていました。
百人一首を題材に、それぞれの解釈で描かれているのがとても面白くて、かなり長く見てしまったほど見ごたえのある展覧会でした。
ギャラリーの内容紹介はこちら!
クリック↓
南伸坊さん
丹下京子さん
伊野孝行さんの大作!!
順に、伊野孝行さん、丹下京子さん、犬ん子さん
順に、大ベテランの矢吹申彦さん、西川真以子さん
順に、大高郁子さん、丹下京子さん
10月24日(木)MJの友人、南之園ゆりこさんの個展に行ってきました。吉祥寺にじ画廊にて。
ファンタジックで可愛い絵をずっと描いていて夢のように優しくて胸が暖まる絵です。にじ画廊では8回目の個展、エライなぁ。
MJの古い友人と計4人でランチの後、「百年」「一日」とギャラリーをめぐりました。久しぶりに会ったのでランチの後いつまでもずーっと話に花が咲きましたよ! 可愛いグッズもいっぱい、缶バッジとカードを購入しました。
10月26日(土)MJの友人、キムラキコさんの個展に行ってきました。成城学園前クオバディスにて。
キコさんは建物を主に描いていて、都内のあちこちを訪れて写真を撮って絵に仕上げています(1枚目写真参照) 私がMJを卒業してからしばらく彼女の絵を見ていなかったので絵を見るのは久しぶりー。絵の描き方がキリッとしていて完成度も高く、品があって素敵な絵ばかりでした。
★北住ユキ個展「ETERNAL SUNDAY 永遠の日曜日」外苑前ギャラリーDAZZLEにて。
最近の仕事の絵、原画の展示です。ニュアンスのある切絵で、大胆でいて繊細な仕上がりになっています。素敵!
大型で猛烈な台風19号が12日〜13日にかけて、暴風や大雨で関東直撃らしいので、急遽前倒しで北住さんの個展に行ってきました。
ここに来る前に、ギャラリーハウスMAYAでMJの友人で猫つながりのSやさんと偶然会ったので、一緒にこちらに来ました。Sやさんとゆっくり話ができたのは1年半ぶりかな? ギャラリー巡りをすると、大抵友人や知っている人に会いますね!
<絵本「きんもくせいとランドセル」くらしえほんKracie 博報堂>の原画です。
<新聞掲載全10回、共同通信「未踏の老いを生きる」>の原画です。
★ヒロミチイト個展「TELEPATHY〜テレパシー」外苑前ギャラリーハウスMAYAにて
ゆったりとした気持ちがのびのびとするオイルペインティング。不透明な油彩なのに透明感と光を感じます。
画風が「和POP」と言われている中川学さんの個展に行ってきました。ギャラリーハウスMAYAにて。
今年3月に刊行された中川学×泉鏡花・第4弾『榲桲(まるめろ)に目鼻のつく話』のイラストレーションです。PCに取り込む前の下描きも展示されていて過程がよくわかり勉強になりました。
方眼紙に下描きー!私と同じです!
「リンクリンクポスター展」ギャラリーDAZZLEにて。
MJの友人がデザイナーとして1人、イラストレーターとして2人、展示されています。イラストレーターとデザイナーのコラボ展です。
成城学園前カフェギャラリー「クオバディス」9月17日〜22日まで。
MJの友人、須貝美和さんの個展の21日にはパーティがあり行ってきました。
須貝さんは武蔵美で油絵と日本画を勉強していて、MJに入塾してからは光と影を幻想的かつ印象的に描いていて、あまりの上手さに感嘆していましたが、ここ何年か画風が全く変わってきていました。
須貝さんは、1910年代のロシア構成主義に見られる、幾何学的な造形と構成の美しさを手本に制作したとのことで、身近なモチーフを定規やシャープペンシルを用いて幾何学的に作図し、その作られた形を構成していく面白さを伝えていきたい、と説明しています。
私もロシアのエル・リシツキーの絵はかなり好きですー。よく知らなかったので勉強しました・・。
須貝さんが気に入っている絵の前で。 峰岸先生の挨拶です。
外苑前、SPSCE YUI(スペースユイ)で、8月19日〜24日(土)まで開催中。MJの後輩で友人の水沢そら君の個展見に行ってきました!
今までは、切り貼りに着彩カラーボードに貼り付けと言う手法で様々に仕事をしてきたそら君が、今回は切り貼りをやめて直描きという新しいチャレンジをしています。手法は変わっても、そら君の絵はそら君自身を投影して個性が十二分に引き出されていています。
15センチ四方に描かれた独特な感性の植物の絵はかなり好き。猫やチータの絵は相変わらず素敵です。人物はちょっと太ってより個性的に描いていましたが、以前の華奢な感じも好きだったかな。その後二次会で大盛りあがり! 写真トップの絵は、今回のDMに描かれた絵です。
個展初日のオープニングにはMJイラストレーションズの峰岸達先生が来られます。今日のアロハは特にお洒落でしたねー。
MJの後輩、アコルさんの個展に行ってきました。成城学園前、カフェギャラリークオバディスにて。
アコルさんってちょっとアクの強い絵を描くイメージを持っていましたが、今回の展示は、センスが光りお洒落になってとっても素晴らしいものでした。動物が好きなのね。デフォルメも自然でダレもが好きになりそうです。
今回はレトロ印刷のリソグラフという手法で出力された絵で、絵はアイパッドとペンタブで描いたそうです。
ご本人が好きな絵の前で。ネコの目線があまりに可愛かったのでアップにして撮りました。
MJの古い友人、櫻井乃梨子さんの個展に行ってきました。成城学園のカフェギャラリー・クオバディスです。
息子くんがもう小学3年、腕白坊主がちょっと大人になってました!大きな絵も描いていて、櫻井さんの個性豊かで独特の美しい色合い、自然の景観や蝶々、元気が出るような気持ちの良さでした。
個展のタイトル「少年のあくび」の基になった絵かな? お母さんの優しい眼差しが感じられます。
「MJイラストレーションズ」がまだ「峰岸塾」と言っていた頃からの友人が集まりました。飲み会での1枚です。
真ん中のフードで先生の顔が隠れちゃったな〜。
1日中小雨の日、展覧会を2箇所見に行きました。
「カタコトThe World」展、MJイラストレーションズAクラス現役生15人のグループ展、外苑前のギャラリーDAZZLEにてクロージングパーティに行ってきました。15名が15カ国の絵を描くという企画、それぞれに個性が出ているし、各国の料理も作ってきていているのでとても楽しい展覧会でした。韓国語担当の小牧真子さん、スペイン語(メキシコ)担当のアコルさんは、衣装もその国に合わせていましたよ。
左から順に、アラビア語(イラク)タケイサチコさん、イタリア語(イタリア)平塚じーろさん、英語(イギリス)石橋澄さん、韓国語(韓国)小牧真子さん、スワヒリ語(ケニア)東久世さん、スペイン語(メキシコ)アコルさん、タイ語(泰)菅原さこさん、中国語(台湾)長田直子さん、チェコ語(チェコ)金子なぎささん、トルコ語(とるこ)やまもとようこさん、ヒンディー語(インド)邦子さん、フィンランド語(フィンランド)山崎彩さん、ポルトガル語(ブラジル)鹿毛英子さん、フランス語(フランス)キムラキコさん、ロシア語(ろしあ)長光雅代さん。
「HBファイルコンペ特別賞6人によるグループ展」
毎年行われるHBギャラリーのファイルコンペ、MJからは2人が特別賞を受賞したので表参道のHBギャラリーへ。鈴木成一賞の朋弥さん、藤枝リュウジ賞の丸山礼華さんです。あと、副田高行賞の小山義人さんの絵が気になりました。この方はもう装画の仕事しています。
MJの古い友人いしざきなおこさんと、MJ現役生うめもときょうこさん、を含む5人のグループ展です。
外苑前のギャラリーDAZZLEで、今日が初日のOPに行ってきました。6月16日までの開催です。
オープニングではイラストレーターの方とお話ができるし、オーナーの村松さんも如才ない方なので、楽しく過ごせました。
MJ4期生のいしざきさんの絵は素晴らしかった! ポストカードにぐりぐりと自由に描いてあって気持ちが開放されましたー。
直筆の絵、販売しているので1枚購入予約してきました。
順に、犬の絵を落ち着いた色合いで描いたうめもときょうこさん、勢いのあるタッチとテクスチャが綺麗だったサクマユウコさん、立体を手縫い後に色付した斉藤昌子さん、切り絵のひだかのり子さん。それぞれ個性的でとっても見ごたえがあって楽しめました。
東京は、昨日まで5月としては初の4日連続30度以上の真夏日でしたが、今日はやっと30度を切ったので、ギャラリーへ行ってきました。
★成城学園クオバディスでMJの友人、ネコポンギポンギさんの個展です。マーカーと色鉛筆で描いています。
着物を描いていてもこういう描き方はいいなぁ。見ていてとっても楽しい。丁寧に塗られて色も綺麗、背景のテクスチャも凝っているので質感が出ていて、軽いタッチなのに奥行きが感じられました。
今日は本人も着物姿!渋めな柄にイアリング、ポシェットがとっても似合ってました。
★表参道のHBギャラリーでやはりMJの友人、萩原朋弥さんの個展「またね」見てきました。
萩原さんは昨年、雑誌イラストレーションのコンペ・チョイスで2018年度の大賞を取り、ギャラリーハウスMAYAコンペで準グランプリを取って、現在大活躍中です。最近画風が少しずつ変化し、削ぎ取っていった美しさが際立っています。景色よりも人物がより顕著な感じがしました。
成城学園前 cafe gallery Quo vadis (カフェ&ギャラリークオバディス)で今日から19日(日)まで、 MJの友人吉田 幸さんの個展です。
吉田さんは猫の保護活動をやっているほど猫が好き!そんな猫たちがいっぱいの展覧会、楽しみに行ってきました。
ギャラリーを開けると、カフェ全体が明るく感じられるほど綺麗な色の生き生きとした猫たちに迎えられ、幸せな気分になりました!
猫以外にも植物や鉱物、鳥など自然に溢れて、とても気持ちがやすらぎました。
吉田さん、楽しいお話と顔写真OKありがとう!
セイコークロックに勤務していた時の友人ボタさんが出品しているグループ展に、当時の友人と4人で行ってきました。素敵な作品ばかりです。
織物は根を詰める作業だし大変そうですが、出来上がった時の達成感はなんとも言えないでしょうねー。
JR市川からバスで10分ほど、国府台の緑に囲まれた素敵な場所での開催です。
ボタさんと作品です。4枚目からは会場の他の方々の作品の数々です。
帰りは会場から近くの里見公園へ、森や丘の起伏のあるすごく大きな公園でほとんど人がいないんです。ビックリ!
犬を連れた女性一組だけいて、絵になってましたよ。里見八犬伝の由来のある里見城の公園からは眼下に江戸川がゆったりと流れていて、以外に近くにスカイツリーが見えていました。その後、隣接のバラ園へ。まだあまり咲いていませんでしたが、ものすごい数の蕾でビッシリでした。
ちなみに私が着ている白い麻の上着は昨年、此処で購入したものです。
MJの友人なっちゃんに誘われて、人形町Vision’sへ森英二郎さんの版画を見に行ってきました!詩と版画のコラボです。
心を打つ金森幸介さんの詩と、素朴でシンプルで胸にそっと訴える森英二郎さんの版画が、ギャラリーに静寂の時を与えているようでした。
佇むなっちゃん。詩と版画のコラボはこんなふうに展示されています。
ギャラリーで鑑賞した後は、清寿軒でどら焼きを買い、十割蕎麦の天ざるを食べて、台湾茶と仙草ゼリーを食べながらずー―っと喋りっぱなしで夕方になってしまいました! 更に人形町の駅に行く途中で、今半のメンチカツとエビカツを買って夕飯の一品に〜。
見たり、食べたり、買ったり、喋ったり、なっちゃんからは便利なiphoneの使い方を教わったり、すっごく充実の半日でした!
なっちゃん、楽しかったよ―、また誘ってね!
清澄白河のondo STAY&EXHIBITIONにて開催しているグループ展、「émotion」展を見に行ってきました。
合田里美・田中海帆・西村オコ・原倫子さんたちの 4人展です。
このondoというギャラリーは家から徒歩25分位なので、昨日天気もいいので散歩がてらでかけました。原さんと合田さんはMJでの友人です。
4人の方の女性目線の表現がとっても新鮮でした。
原さんと合田さんの絵は、奥にゆるぎのない個性と自信も垣間見えてみる側が心地よかったです。
原 倫子さん
合田里美さん
田中海帆さん、西村オコさん、感性がみずみずしい!
ギャラリーダズルでの「装画の仕事@2019」展は無事終了しました。お出で下さった皆さま、ありがとうございました。
オープニングパーティでは参加のイラストレータの方たちとお話ができ参考になることが多く楽しい時間でした。この企画では3回目の参加です。
MJの友人の個展に行ってきました!成城学園前のギャラリークオバディスです。
以前の吉祥寺での個展では、シンプルで色も2色位で描いた女性達だったけれど、今回は落ち着いた綺麗な色を使ったストーリーのある絵でした。自分で考えた物語を18枚位で表現しています。沢山のアイデアをポストカードほどに描いたものも自由な感じでよかったなぁ。
峰岸先生は毎回初日に来られます。その後、いつものように二次会へ〜。
去年も参加しましたが、今年もまたギャラリーダズルの企画展「装画の仕事@2019」展に参加しています。
昨日、1ヶ月かかりきりだった仕事のイラストレーションを渡した後、ギャラリーを巡ってきました。
★グループ展「映画「パターソン」と詩の世界」 gallery DAZZLE
2017年公開した映画「パターソン」(ジム・ジャームッシュ監督)と、詠まれた詩(ロン・パシェット作)からインスピレーションを受けて描いた6名の作品展覧会です。6名のうち4人がMJの友人、写真順にえいいちさん、鹿毛英子さん、石橋澄さん、tuinさん、です。
ぎゃらりーのオーナーの村松さんが映画の解説をして下さったので作品がより鮮明に解釈できました。
★遠藤拓人個展「毎日はすこしだけかなしい」ギャラリーハウスMAYA
色々なジャンルの絵を描かれますが、今回は色も2色でシンプル・スタイリッシュ、そしてお洒落なイメージでした。
★東久世個展「世界動物紀行」HBギャラリー
動物が得意で、仕事も動物を描いているものが多く、とにかく元気になる展示会でした!アタリだけでいきなり描き始めてとにかく描いているのが楽しくて楽しくて、と言っていたMJ元気印の東さんです。最終日だったのでMJ生が何人も来ていました。
江東区深川江戸資料館で、上映されたアニメ「「百日紅」(さるすべり)を夫と見てきました。
北斎の娘、お栄を描いたアニメです。自分としてはキャラクターや着物の描き方などがちょっと不満でしたが、江戸の町並みは素晴らしかった。
6時半開演なので、資料館側の鰻屋「あやめ」で、鰻重を食べてから行きました!
江戸資料館ではこの原作漫画を描いた杉浦日向子の展示も合わせてしています。
「杉浦日向子の視点」〜江戸へようこそ〜:2019年11月10日まで:江東区深川江戸資料館
昨日、仕事の打ち合わせで銀座に行った際に、展覧会に行ってきました。
高校時代の美術部の友人2人が属している新作家展、銀座メルサ8F東京銀座画廊へ。1人は武蔵野美術大学の油絵、1人は東京芸術大学の油絵に進学、卒業後もずっと油絵を制作しています。今回はすべての絵がほぼ50号に統一しているとのことで、ものすごく見やすかった。このサイズなら家にも飾れるしね。
2・3枚めが友人の絵、4枚目は色が綺麗で好きだった絵です。
仕事で使う水彩紙とパネルを見に伊東屋へ行ったら、MJの友人の個展をやっていました!
MJサイトに出ていなかったので知らなかったけどラッキーでした。斉藤知子個展「Traumerei」伊東屋はアップの写真NG で素晴らしい絵の写真が取れなくて残念!DM の写真です。
イラストレーターとして一線で活躍している丹下京子さんの展覧会を見に行きました!
成城学園前のカフェギャラリー「クオバディス」にて。
昭和から平成へ、平凡だけどフツーじゃないヤヨイとその幼馴染4人のそれぞれの人生模様を軽やかに描いた群ようこさんの新聞連載小説「また明日」全260話のための挿絵全点を展示しています。
丹下さんは2Fクオバディスで、
地下のセラールームでは「MJイラストレーションズブック」にまだ掲載されていないフレッシュな現役生の皆さんの展示を空いています。
丹下さんの展示、半端なかったです! 昨日が初日だったのですが、夕方来てからも貼り足してましたー。
B5のスケッチブックに手描きしたものをスキャンして、バックの部分とかボカシなどフォトショで色付け、オリジナルのペンツール作ってムラを出したりテクスチャー出したりしてました。原画も持ってきていて、テーブルにどっさり重ねてあって、手にとって1枚1枚見られたし話もできて堪能しました。丹下さん、ありがとー!
3枚め、丹下京子さん(右)とイラストレーターの霜田あゆ美さん。
峰岸達先生ご夫妻に挟まれたカノポン。
MJイラストレーションズの友人の個展を見に行きました。
銀座伊東屋で武者小路晶子さん、マーカーとペンで仕上げてあり、軽妙でひと味ひねったアイデアが楽しい展示でした。
富士山が見える銀座通りを、銀座から江戸へ来た人、江戸から銀座へ来た人、が秀逸!
銀座から表参道のHBギャラリーへ、大野博美さんの個展のオープニングへ。大野さんとはMJで長く一緒に学んできた仲間です。
以前は風景や街並み、夜の景色など人物がメインではなく、MJの人物課題で苦労していたけれど、鈴木成一さんの装幀塾に通い、そこで人物を相当描いたそうです。その甲斐あって鈴木さんが装幀した本の装画を描いたりと最近頑張っていて、オープニングでは久々に沢山話ができました。
お祝いに駆けつけた、MJイラストレーションズ主宰・峰岸達先生とブックデザイナーの鈴木成一さんに挟まれた大野さん!
2冊の上下巻の本が何冊か置いてありました。
「MJイラストレーションズブック2019」に掲載されている163人の展覧会、無事終了しました。
お出でくださった皆さま、ありがとうございました。
しんぶん「赤旗」日曜版に1年半連載していた、和田はつ子さんの「大江戸ウーマンドクター」の挿絵70枚のうちから5枚の原画。
連載後、タイトルを変更「お悦さん」として出版された幻冬舎時代小説文庫の装画の原画。
1つの額にレイアウトして展示しました。
もう1枚は文藝春秋、文春文庫から発売された、井川香四郎さんの「殿様推参」の装画の原画です。
ちなみに発売された本がこちらです。
昨日2月8日、表参道にある「HBギャラリー」の個展のオープニングパーティに行ってきました。
MJの友人、ちぎらはるなさんです。
スキーをしている人それぞれのストーリーと、その人達のその後、
でイラストレーションが展開してあってとても楽しめました。
綺麗で明るい色合いなのに落ち着きが感じられて、見ていて気持ちがとても良かったなぁ。
今回はスプリクターでアニメも作っていてリキが入ってました!
ちぎらさんは夏のバージョンも展開していて、そちらもストーリーになっています!
「MJイラストレーションブック2019」に参加しているメンバー全員の原画での展覧会が始まりました。
今年で11回目です。この塾は門戸が広く様々な個性がひしめき合っていて見応えのある展覧会だと思います。ぜひお立ち寄り下さい。
設営時の写真です。みんな手際が良くなって5時間ですべて済みました。順に1F・地下・3Fの光景です。
昨日、個展を3箇所見に行ってきました。
★井田やす代個展ー成城学園クオバディス
井田さん、顔出しOKありがとー。ガーリーだけど味のある黄色の世界、ほっこりしました。暖かくて気持ちが良かったです。
★高杉千明個展ー表参道HBギャラリー
最近、仕事をよく見ていて好きな作家さんです。透明感があって物語を感じさせる絵が好き。どんなふうに描いているのか気になってしげしげと見てしまいました。厚塗りでなく色を重ねてテクスチャーを出しているんですね。勉強になりました。
★いろはカルタ展ー外苑前ギャラリーダズル
毎年、新年恒例の展覧会です。が、スマホの調子が悪くなってしまい写真取れずー、残念でした・・。
今年は色々な書き方にチャレンジしてみたいと思います。
10日に2つの個展を見に行ってきました。
agoera「Whiteout」HBギャラリー
MJイラストレーションズの友人、agoeraさん。
沢山の装画の仕事も手がけています。
なにげない日常を切り取って優しく柔らかいタッチで仕上げています。
なんだか昇華されるような明るい陽の中にいるような気持ちになりました。
表参道から外苑前に抜けて青山へ。
町田尚子個展「マッチうりのしょうじょ」
ギャラリーハウスMAYA
絵本作家の町田尚子の原画展。
「ネコヅメのよる」を見て引き込まれ、その後に京極夏彦作の「いるのいないの」を読んで更に引き込まれました。
原画展があると知って早速初日に出かけました。
色の深み、心がザワッとなるレイアウト、原画は言葉にならないくらい素晴らしいものでした。
絵本を購入、幸運にもサイン入りです!
昨日、人形町のギャラリーVisionsで「風刺画なんて」展、見てきましたー!
最高に面白かったです。この時期と風刺画ってことで、ほとんどの人がカルロス・ゴーンを描いてたー。
見方が様々で面白い。丹下さんの4コマ絵、平成の30年を振り返って、ご自身の平成を描いていたのも、視点がイラストレーターならではの独特で面白かったです。
カルロス・ゴーンでまとめてみた。
左から右へ上から、伊野孝行、大高郁子、吉岡里奈、霜田あゆ美、南辛坊、丹下京子、の皆様方です。
そのほかにも、風刺ってる絵を載せます。
上から、いぬんこ、伊野孝行、二宮由希子、南伸坊、丹下京子の皆様方!
MJイラストレーションズの友人、瀬知エリカさんの個展を見に行ってきました。
ストライプハウスギャラリー http://striped-house.com/ 11月25日〜12月5日まで。
緻密で細密な今までのお仕事の絵と、大きな水墨画!幅広い作品は見応え充分です。
MJ展も開催される場所で1回と地下の半分を占める沢山の絵!素晴らしい作品の数々を堪能して来ました!
懇意にして頂いている、かとうさんの個展11月11日〜17日の初日に行ってきました。夫とsaceさんと、飯田橋ギャラリーZOにて。
まさかずさんは水墨画彩色の絵で何度も個展をしていて、野菜や花を描くことが多かったのですが、今回始めてパステルで個展を!とのこと、しかも動物! 楽しみに出かけましたよ!
個展の看板も手描きです!
お人柄が表れるような優しいタッチです。
長年描かれていた水墨画は、やはり手が馴れているのでしょうか。
鳥獣戯画の模写も長い巻物に描いてあって、楽しんで描いた感じがでていて素晴らしかったです!(猫いるよ!)
昨日、雨でしたが外苑前のギャラリーダズル、「静かな瞳の中に」にいじまみわさんの個展に行きました。
色合いがしっとりとして、懐かしい絵を描く作家のにいじまさんが在廊していて初めてお会いしましたが、絵について色々とお話ができ、またご出身が山形県長井市というので話がはずみ楽しかったです。
秋になってMJの友人が次々と個展をしているので、今日はぐるっと回ってきました。
まずは、西荻窪のギャラリー「ヨロコビTO」で、若林夏展『ドラマティック通り』
お夏さんの絵はいつ見ても元気になるねー。顔出しOK、ありがとー。
(今回は私も一緒に写ってみたけど辛いものが〜)
吉祥寺のギャラリー「一日」で、大沢かずみ作品展『PERSONAL SPACE』
シンプルな線描きにポイントに入れた色が効いていておしゃれで都会的でした!
大沢さん、顔出し写真OK、ありがとー。
同じく吉祥寺「にじ画廊」で、大滝直子 岩永達矢 二人展『深海にもぐる』
大滝さん(DMの上の絵)久しぶりに会ってお話ができてよかったけど写真撮り忘れた―、DMで勘弁してね。
絵本にピッタリの訴求力のある絵でした。
続いて外苑前「ギャラルーハウスMAYA」で、久勝堂『二人展』
久勝堂の津田勝久さん(左の絵)は、MAYA装画コンペでの入選仲間、時代物を描く好青年です。
今回の絵はMAYAブラッシュアップ講座selectionの一環で、もうお一人の大田裕範さん(真中の絵)と一緒の展覧会でした。
個展やグループ展をいつも見ていますが、怠けてほとんどブログにアップしていなかったので、これからはまめに載せたいと思います。
第16回TIS公募の受賞作品展覧会を見に行ってきました。
表参道の「ギャラリー5610」で、MJから5人が入選しています。
例年ほどではないけれど、やはり新しい試みやアイデア、タッチが目を引きますね。
京王井の頭線で吉祥寺へ、田口実千代さんの個展「Vacances」見てきました。
いつ見ても精神が解き放たれるような、身体がほぐれるような気持ち良さです。
平面を分割した絵が新鮮、今回は全て油絵にしたと言ってました。はにかんだグッさん、顔出しOKの写真ありがとう!
続いて西荻窪へ、二十果さんの個展「ちいさくておおきい」見てきました。
張りつめた緊張感なのに優しさが表現されていてとても綺麗! 繊細に描かれた実寸大の動物たちはB1サイズ、縦1M強で迫力ありました。
ギャラリーDAZZLEでのグループ展のお知らせ
「装画の仕事」展
4月3日(火)〜4月13日(金)月曜休廊
オープニングパーティ 4月3日18:00〜20:00
装画の原画を見たいという要望が、イラストレーターのみならず装丁家や編集者からもあり、過去2013年-2015年に3回開催した「装画と装幀展」と同様に、2016〜2017年度に出版された書籍と原画の展覧会です。
原画から出版物になったときにどうなるのか、装丁家の方はどうデザインするのか、大勢の方の展示を見ていただきたいと思います。
3日はOPがありますので皆さんいらして下さると嬉しいです。ぜひお出でかけ下さい。
今年は例年より10日も早く桜が咲き始めた。
日曜日の今日、風もなくポカポカの良い天気なので、近所の桜まつりを見に出かけたはずが思わぬ遠出の散歩となりました。(写真はクリックで拡大)
家を出てまずは富岡八幡宮へ。骨董市をやっていたので端から端まで見てこのアメリカ製のビンテージ品(と、おじさんが言っていた)陶器の貯金箱、高さ14cm、1500円で購入!
古石場図書館に本を返した後、古石場親水公園の花を撮る。東富橋から大横川遊歩道へ。
「大江戸深川桜まつり」が昨日から開催中。石島橋に屋台が出ています。
小腹がすいたので深川2丁目の「エアーズバーガー」へ行ってみるも、10人以上の行列で断念、清澄白河の方へ足を延ばし、霊巌寺の桜を見て、深川江戸資料館通りの「ミディアム」というメキシコ料理のカフェに入りました。ランチのサンドイッチを頼んだが、めちゃめちゃ美味しかったです!
その後、深川江戸資料館の「時代小説と深川」企画展を見に行くことに。
深川を舞台にした時代小説が紹介されていて、池波正太郎の直筆原稿や、本、装画、などが置いてあります。
外国人(西洋人)のツァー客がいて、観光客もここまで来るのかと驚きでした
「時代小説と深川マップ」のパンフレットには小説の舞台になった場所を地図で示してあり興味深く見ました。
深川在住なので、時代小説を読んでいると頭のなかで実際にその土地をなぞっていることがよくあり、歩いているような気になります
資料館の長屋の三味線の師匠の部屋で「江戸小歌」の実演、商家の看板と長屋の竃(へっつい)の写真です。
「ブリジェラ」「ブルーボトル」の横を通り、OKストアで買い物をして帰宅。
結構、洒落たところに住んでるのね、私達って。
思いもかけず、楽しくて長い散歩でした!
2月2日から始まった「MJ展2018 vol,10」は2月14日に盛況のうちに無事終了しました。お出頂いた皆さまありがとうございました!
1日は搬入・設営、2日はオープニングと二次会、毎年1回も欠かさず参加してきたのに、今年はぎっくり腰と風邪で参加できずーー!とても残念でした。
会期13日間、仕事先や友人たちにお会い出来てとても嬉しく有意義な時間を過ごしました。
会場内Mフロアと展示した作品3点です。
総勢153人、見ごたえがあります。ぜひお出かけ下さい!
2018年2月2日(金)〜2月14日(水)
open : AM11:00〜PM7:00
※会期中無休
※最終日14日(水)はPM5:00まで
オープニングパーティー:2月2日(金)PM6:00〜PM7:30
着物と装身具に見る
江戸のいい女・いい男
〜徴古裳 中村コレクションを中心に〜
昨日23日、日曜日、天気も良いので渋谷から移転してきた「たばこと塩の博物館」へ夫と行ってきました。
場所は東京スカイツリーのそば、家からは最寄りのバスで15分位の近場なので気楽に出かけ堪能してきました。
小袖、単衣、帷子、振袖、とにかく刺繍や文様が素晴らしかった、しかし妙に
短い・・?
キャプションを見ると、身丈(着物の総丈)が140〜〜150〜160センチくらいが多く、長いもので172センチが最高で、平均は155センチ位です。
江戸時代の人の平均身長は男性150〜154センチ、女性140〜145センチ位なので、おはしょり部分を入れてもこの長さなんですね。
日本人は縄文弥生時代は狩猟肉食生活で、男性の平均は163cmほど、女性は152cmほどだったそうです。
農耕時代になるとともに身長は低くなり、江戸時代後期は10センチも平均が低くなり最低の身長だったらしいです。
装身具の筥迫(ハコセコ、紙入れ)煙草入れや根付け、鏡入れ、ビラビラ簪など、昔の細工職の仕事は世界的に見ても一流で素晴らしいですね!!
さて、スカイツリーまで来たので、開業5年にして初めて行ってみました。
ツリーにはもちろん登りません!ソラマチの中をブラブラしてお茶を飲んできただけですが、日曜とあって人が多くて目眩がしそうだし、ソラマチの館内中食べ物屋だらけで異常な感じです。もう二度と行かないと思う・・。
4月7〜8日(金〜土)宇都宮のTさんの家に遊びに行ってきました!
彼女の家はお洒落でモダンでしかも猫2匹飼ってる!言うことないです〜。
ほぼ3年半ぶりに訪問、旦那さんのN夫も元気でした。
今回は宇都宮美術館の「「ベルギー奇想の系譜展」が目的、ボス(昔はボッシュと言ってたけど)とブリューゲルが最高でした!!
Tさんからは日光江戸村の提案が!
トートバッグ・紙ナフキン購入。
宇都宮美術館は小高い山にあり散策路をかなり歩きましたよ。
マムシに注意!の立看が!
日光江戸村、宇都宮市内から彼女の運転で約40分位、意外と近い。
これが、とんでもなく楽しかった!
日光江戸村は
江戸ワンダーランド
って名前になった?
江戸の町並みも時代考証がしっかりされていて綺麗
大牢。牢の隅に雪隠、臭かったろうね。
旅籠の主人とパチリ、そして顔ハメ(恥ずかし〜)
ショーが7つ位あってそれぞれ20〜30分位。充分座れます。
「大忍者劇場」「南町奉行所」「水芸」「花魁ショー」効率よく4つ見たけれど、どれも馬鹿にできないくらい楽しくプロに徹していて面白かったですよ。
そして留守番の夫へのお土産がこれ。「おぬしも悪よのう」まんじゅう。
まんじゅうの底から最中の小判が出てくる。江戸村のニャンタマバンダナ。
忘れちゃいけない、Tさんちのかわいいネコたちです!
白っぽいノルウェージャンが牡のニャッキ9歳、ペットショップの売れ残りで小さなゲージに入れられていたので不憫になって。
ガングロのシャム系が牝のハナちゃん7歳、里子です。
おみやげのチュールもおやつも気に入ってもらえず〜、紙袋と(2匹で取り合い)安物のおもちゃは気に入ってくれましたとさ。
2月3日(金)〜2月15日(水)六本木ストライプスペース・ギャラリーで行われていた「MJ展 vol.9」は無事終了しました。
沢山の方にご来場いただき感謝しております。ありがとうございました!
今年展示した作品です
会場入口、個々の絵です